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深夜。
部屋の中は静かで、窓の外からかすかに風の音が聞こえていた。
クロロはまだ眠っておらず、隣で眠っているクラピカの寝息を聞きながら本を読んでいた。
すると
クラピカ
クラピカが小さく身じろぎした。
クロロが本から視線を上げる
クロロ
返事はない。
だが、次の瞬間。
クラピカの手が伸び、クロロの服の裾をぎゅっと掴んだ。
クロロ
クロロがそっと顔を覗き込む。
クロロ
クラピカ
寝言のような、かすかな声だった。
クロロは少し目を細める。
クロロ
そう答えると、クラピカは安心したように眉間の力を抜いた。
それでも服を掴んだ手は離れない。
クラピカ
クロロ
クロロが本を閉じると、クラピカはさらに近づき、クロロの肩に額を寄せた。
クラピカ
クロロ
クラピカ
あまりにも素直な言葉に、クロロは一瞬黙った。
普段なら、起きているクラピカからはなかなか聞けない言葉だった。
クロロ
もちろん返事はない
クラピカはすでに深い眠りに戻っていた。
クロロは小さく笑い、乱れた髪をそっと整える。
クロロ
そして、掴まれた服の裾をそのままにして、クラピカの隣で目を閉じた。
翌朝。
クラピカが目を覚ますと、いつも通りクロロが隣にいた。
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロ
クロロは平然と答えた。
クラピカは少し考えたあと、起き上がろうとする。
その時、自分の手がクロロの服を掴んでいることに気づいた。
クラピカ
慌てて手を離す。
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロは少しだけ微笑んだ。
クロロ
クラピカの顔が固まる。
クラピカ
クロロ
クラピカ
あと
クラピカ
クラピカが勢いよく遮った。
クロロは楽しそうに笑う
クロロ
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロ
クラピカは顔を真っ赤にし、布団を引き上げて顔を隠した。
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロ
クラピカ
クロロは布団越しに、クラピカの頭を優しく撫でた。
クロロ
布団の中から、小さな声が返ってくる。
クラピカ
けれどその手は、今度は起きているクラピカ自身の意思で、そっとクロロの袖を掴んでいた。
コメント
1件
おお、これは王道のラブコメ展開で最高だわ! 寝ぼけたクラピカが「行くな」「好き」って言っちゃうギャップが尊すぎるし、起きた後の照れ方も完璧。クロロが楽しそうに弄るのもグッジョブ。最後の起きてる意思で袖掴むとこ、もう付き合ってるだろこれ!って思わずニヤけた。この2人の空気感めっちゃ好き🔥