青side
桃くんからアドバイスをもらった後、僕は手紙に何を書こうかと考えてた
考えすぎて何回先生に注意されたことか…笑
キーンコーンカーンコーン
やっとの思いで鳴ったチャイム
僕はダッシュで家に帰ってすぐ部屋にこもった
青
よ~し書くぞッ、!
1文字1文字に気持ちを込めて書いていく
笑ったところが好き、歌声が好き、ころころ表情が変わるとこが好き、、、
黄くんの好きなところをたくさん綴る
青
あ~、違うッッ
青
書き直し!
自分が納得するまで何回も何回も書き直した
青
やっとできた…
一生懸命書いた手紙を封筒に入れてかばんに入れておく
早く明日にならないかな
そんな思いで僕はいつもより早く寝た
次の日__
青
黄くん、今日の放課後時間ある?
黄
あっ、はいッ、!
黄
僕もちょうど青くんに話したいことがあったんですよ!
青
そ~なんだ
青
じゃあ、また後でね~
黄
は~いッ、!
黄side
青
黄くん、今日の放課後時間ある?
黄
あっ、はいッ、!
黄
僕もちょうど青くんに話したいことがあったんですよ!
青
そ~なんだ
青
じゃあ、また後でね~
黄
は~いッ、!
そんな会話をした朝から僕の頭は青くんでいっぱい
友達やめたいとか言われるのかもしれない…
だって他に言うことおもいつかないもん
そんな不安を抱えつつも僕はなんて言おうかと考える
放課後__
青
黄く~んッ!
黄
青くんっ!
黄
屋上で話しませんか?
黄
今日天気いいので
青
いいね
僕たちは屋上へ向かった
屋上は風通しもよく、放課後なので2人っきりだ
黄
それで今日はどうしたんですか?
青
えっと…、これ
そう言って渡されたのは封筒だった
黄
え…
青
えへへ、読んでみてくれる?
黄
はい…
そこに書かれていたのは僕の笑顔が好きとか僕の歌声が好きとか…
1文字ずつ丁寧に青くんの思いを書いてあった
黄
これって…
青
黄くんもくれたから、///
青
あと、直接伝えるの恥ずかしくて…///
黄
ッ~…、///
青
改めて、好きです
青
僕と付き合ってください
黄
…はいッ!//
青
ありがとう、黄くんッ!ギューッ
黄
こちらこそありがとうございますぅ、ポロポロ
青
え、ちょ、なんで泣いて…
青
やっぱり僕は嫌だった?
黄
ちがっ、ちがうんですぅポロポロ
黄
嬉しかったからぁ…
絶対無理だと思っていたからか涙が出てきた
よかった、諦めなくてよかった…
これからもずっとずっと大好きだよ、青くん
NEXT→♡200~
一応ひと区切りついたんですけど、まだ書きたいストーリーあるんで続きます笑