Rian
Rian
俺はここからいつものように杉下と野菜に手入れをしている
屋上からあいつらの登校する姿を眺める
梅宮
梅宮
杉下
梅宮
杉下
梅宮
杉下
梅宮
杉下
あからさまに嫌そうな顔をしている 本心ではどう思ってるかは俺は知らない
梅宮
梅宮
杉下
梅宮
梅宮
梅宮
杉下
梅宮
杉下
ごめんな杉下
たとえお前でも言えないことはあるんだ。
キーンコーンカーンコーン‼︎(チャイム)
梅宮
梅宮
杉下
杉下
梅宮
杉下にはああ言った。 確かに俺は街のみんなや風鈴の生徒も守りたい存在ではあるし頼れる奴らでもある
でもそれと恋愛は違う そうだろ?
俺は…………
桜が好きだ
好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
もうおかしくなってしまうくらい好きだ
もうおかしくなってるのかもしれないけど
桜のあの真っ直ぐな目が、外見だけにとらわれず仲間と信頼しているあの姿が 褒められると照れてしまうあの顔が、夕焼けに照らされたあの横顔が、どこを向いていても誰かを思うその姿勢が、本当はめっちゃ優しくて困ってる人には自分から首を突っ込んで救ってしまうその桜が
全部全部好きだ
桜のことなんて忘れられないだろうし、心に、体にあいつの強烈な印象が刺さる
あいつは誰かの記憶から消えることはない 必ず誰かが覚えている
梅宮
梅宮
Rian
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Rian
Rian
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