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大人になった君と

第1話 - 再会

107

2022年09月23日

#SixTONES

ねいろ

ジェシーside

バラエティ収録が終わった俺と樹は

マネージャーさんの車で帰っていた

その時、彼女との再会は偶然すぎた

ジェシー

あ、

樹

ジェシー？どした？

ジェシー

マネージャーさん、ちょっと停めてください

樹

ちょ、ジェシー？

ジェシー

すみません笑

ジェシー

樹、あれ

樹

え？あ、あれって…

ジェシー

ちょっと車から降ります。すぐ戻ってきますんで！

樹

ジェシー、俺も行く！

ジェシー

行こ行こ！

〇〇side

私の名前は藍川〇〇！

SixTONESがデビューするまで、 SixTONESのマネージャーとして働いていたの

でSixTONESのデビューを機に私も目指したい道に進むために辞めたんだよね

今では、それが実現して大忙しの日々

〇〇

はぁ…。今日も疲れたわ〜

ジェシー

Hey！

樹

お姉さん、俺たちとお茶しませんか？

〇〇

すみません…。そういうのはちょっと…って、え！？

〇〇

ジェシー君と樹君！え、なんでいるん？

樹

俺ら、オオカミの撮影の帰りなのよ

ジェシー

〇〇は？何してるの？

〇〇

私は仕事帰り〜

樹

せっかくだし、家寄っていかね？

ジェシー

俺たち、シェアハウス始めたんだ！

〇〇

え！？そうなん！？

樹

そうそう。あいつら仕事でいないし、驚かそうよ笑

〇〇

ええやーん笑

ジェシー

よし、決まり！〇〇って、今何歳だっけ？

〇〇

23やで〜

樹

慎太郎の1個下じゃなかった？

〇〇

2個下や笑

ジェシー

〇〇の関西弁も変わってなくてよかった〜

〇〇

いや〜、そう変わらんて笑

樹

マネージャーさん待たせてるから、先車乗ろうぜ

〇〇

せやな笑

ジェシー

荷物貸して〜

〇〇

𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘 𝑦𝑜𝑢

ジェシー

You're Welcome！

樹

出た笑 2人特有の英会話笑

樹

俺らよく置いてけぼりにされたの覚えてるわ〜

〇〇

ふふ笑

〇〇

とりあえず行こか〜

ーガチャー

〇〇

おじゃましまーす

ジェシー

荷物ここ置くよ〜

〇〇

りょーかーい

樹

どうよ

〇〇

案外綺麗にしてるんや。もうちょい汚いかと思たわ

樹

失礼なところも変わってねぇな

〇〇

ふっ笑

〇〇

他のみんなは、帰り何時なん？

樹

こーちはもうすぐ帰ってくると思うよ

ジェシー

大我と北斗と慎太郎は、7時ぐらい？

樹

うん、それぐらい

〇〇

おっけ〜

樹

そういえばさ、さっき仕事帰りって言ってたけど、なんの仕事？

〇〇

あれ、言わへんかった？私がマネやめた理由

ジェシー

い…しん、なんだっけ？

樹

一身上の都合ね。俺らはそう聞かされてるけど

〇〇

あ、滝沢くんにしかほんまのこと言ってへんのや

ジェシー

で、なんの仕事してるの？

〇〇

女優やで？後、シンガーソングライター

樹

…え！？

ジェシー

まぁじ？笑

〇〇

樹君の時差よ笑

樹

いや、あの、ごめん。理解が追いつかなくて

〇〇

ま、驚くよね笑

〇〇

飲み物ある？よいしょ…っと

ジェシー

冷蔵庫の横の棚に、紅茶のやつ入ってない？

〇〇

あ、これか。あった〜。貰うね〜

ジェシー

どうぞ〜

樹

〇〇、女優とシンガーソングライターって言った？

〇〇

うん〜。ま、メインは女優やけどな

ジェシー

それはそうでしょ笑

〇〇

あ、でも、北斗君知ってるんちゃうかな？

樹

北斗が？

〇〇

うん。北斗君が出てたドラマにゲスト出演したり、レギュラーで出たりしてたから

樹

なんも聞いてねぇ！

〇〇

たぶん忘れてたんちゃう？笑

〇〇

お、これ美味い

ーガチャー

髙地

ただいま〜。誰か来てるの？

〇〇

おかえり〜

髙地

･･･え！？〇〇じゃん！

〇〇

おひさ〜

髙地

え、なんで？

樹

俺らが車で帰ってる途中に、〇〇が歩いてるところをジェシーが気づいて

樹

久々だし、家寄っていかね？って話になって

〇〇

でも、ほんまよう気づいたよなぁ

〇〇

あれから髪の長さも色も身長も伸びたのに

ジェシー

あんな可愛くて面白いマネージャーを忘れる方がおかしいよ笑

髙地

それはそうだな笑

ジェシー

〇〇ってお酒飲めるの？

〇〇

飲めるで〜

ジェシー

強い？

〇〇

強いんじゃない？

〇〇

昨日やけ酒したけど、二日酔いしてないし

樹

何飲んだの？

〇〇

バーボン、テキーラ、締めにカクテル

〇〇

あ、あとレモンサワー

髙地

めっちゃ飲むね笑

〇〇

色々あってな。まぁ、さすがに酔ったけど笑

樹

そりゃそうだろ笑

〇〇

一人暮らしだから大変やったわ笑

〇〇

ジェシー明日は？

ジェシー

明日仕事〜

髙地

北斗オフだよ〜

〇〇

北斗君に看病頼も

〇〇

私明日オフだから、朝まで飲む

〇〇

私さ、次の日がオフなら酔うまで飲むからさ笑

ジェシー

じゃあ、買い物行こ〜

ジェシー

あ、俺そんなに飲まないよ？仕事あるから

〇〇

知ってる笑

〇〇

ほとんど私の買い物やろ？笑

樹

泊まるの？

〇〇

そのつもりやけど？

〇〇

酔っ払ってる女を1人で返すつもりなん？

樹

いや、泊まるんだったら大歓迎だと思って

〇〇

ジェシー、コンビニでいいから歩いていこ〜

ジェシー

はーい。いってきまーす

樹

いってら〜

〇〇

いってきまーす

ジェシー

〇〇〜

〇〇

ん？

ジェシー

〇〇ってさ、樹のこと好きなの？

〇〇

は？なわけないじゃん

ジェシー

そうなの？

〇〇

変なこと言わんといて笑

ジェシー

でも、樹と話してる時だけ緊張してるみたいだから

〇〇

…

ジェシー

〇〇？

まさか、バレてるなんて

〇〇

…好きだよ。樹のこと

ジェシー

やっぱり！あ、気づいてるの俺だけだから安心して？

〇〇

うん…安心できひんけど安心しとくわ

ジェシー

どっちやねーん笑

〇〇

さ、お酒買ったしおつまみ買ったし、会計して帰ろか〜

ジェシー

はぁい

樹side

一方、その頃の樹と髙地は･･･

樹

緊張した〜…

髙地

お前にしては珍しく長い片想いだよな

樹

俺ね、一人の女性を愛せないと思ってたの

髙地

ラジオでも言ってたね

樹

でも、なんか、〇〇は違うって言うか

樹

〇〇がマネージャーとして来た時、俺、一目惚れだったんだ

髙地

知ってる笑

樹

でも、連絡先消えて連絡手段なくて。住所も知らないし

髙地

そういえば、俺のやつも消えてたわ。〇〇の連絡先

髙地

多分、みんなのやつからも消えてるんじゃない？

樹

とにかく、連絡先聞いてこれからもっと近づかないと

髙地

振り向かせるの大変そ〜笑

樹

頑張るよ笑

樹

ジェシーから

髙地

なんて？

樹

〇〇と話しながら帰るから、少し遅くなるって

髙地

ゆっくり歩いてくるんだろうね

樹

いいなぁ、ジェシー

髙地

夜話せるんじゃない？

樹

さぁ？きょもたちも帰ってくるし。分かんねぇよ

髙地

お前、ほんっとに〇〇のことになると余裕ないよな

樹

当たり前じゃん。好きなんだから

髙地

そしたら、もっと自信もっていけよ笑

樹

〇〇が嫌がることはしないって決めてるんだよ。もちろん手も出さないって

髙地

お前らしいというからしくないというか

髙地

とりあえず、俺は部屋行ってゆっくりするわー

樹

お疲れ

髙地

おつかれ〜

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ねいろ

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