テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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無能力者､能力学園へ行く

第11話 - 第10話(2024/09/20)

2024年09月20日

#参加型企画

#能力パロ

#初心者

#一次創作参加型

神楽坂　黒(なんともいえない)

店員???

いらっしゃいませ!

店員???

あ､作者ですか?

店員???

作者はちょっとハッkではなく
寝込んでまして〜…

店員???

続きはできたようなので､読めますよ!

店員???

見る前に注意です!

店員???

オリキャラ使用
初心者!
一次創作
参加者の口調や性格が違う可能性あり
↑ここ重要
以下の事は問題ないですか?

店員???

分かりました

店員???

それでは､ごゆっくりご覧ください

霊格　緑

どこいったんだろあのSランクさん

一瞬目を逸らしたら､居なくなっていた気を抜いたつもりはなかったのだが

霊格　緑

速さはダントツだなぁ〜
ちょっと尊敬かも

霊格　緑

ていうか何かを忘れているような…

連夜

『自分を忘れるな!馬鹿者ぉぉ!!』

霊格　緑

あー連夜じゃん

連夜

『「あー」じゃないって（#^ω^）』

声やら様子やらで､明らかに怒っているのが分かる｡しかし…笑顔なのが何故か気になる… アイツの癖だったからだろうか

霊格　緑

いやだってさ
相手が久しぶりに強かったんだし

連夜

『ほんとに…(´Д｀)ﾊｧ…』

連夜

『とりあえず…あの人ー……あ!そうそう
凛斗くん探そ?今現在迷子だし』

霊格　緑

そうじゃん､どこか分かる?

連夜

『分かるよ!(*´∀｀)』

霊格　緑

…早めに言ってくれたらあの人にも
会わなかったよね

連夜

『いやあのね…
あの人感知できなかったから…』

霊格　緑

感知できなかった

連夜

『反応がなかったの
なんでかなぁ…(´ε｀；)ｳｰﾝ…』

画面内の様子を見るに､本当に分からなかったようだ AIだから､それも演技なのかもしれないが

霊格　緑

…まぁいいや〜､とりあえず凛斗どこ?

連夜

『えーっとね〜…
は?待って?!どゆこと?!』

霊格　緑

どうしたの?

連夜

『…試験…終わった』

霊格　緑

…は?

どうしたかと思えば､突拍子もない事を言い出した

連夜

『えーっとね…( ゜ｰ゜;)…メッセージが
さっき来たんだよね…その内容が…』

連夜

『「試験終了のお知らせ」
…だったのよ』

霊格　緑

早くない?え?早くない?

霊格　緑

(確か期間は1週間だったはず…)

連夜

『どうやら…誰かが低ランクの大群を
一掃したらしくて…』

連夜

『学園は多分不良品を消す為に
これをやったわけだから…もういいや
ってなったんじゃないの(・・?』

霊格　緑

そうなのかなぁ〜…

霊格　緑

…まぁ､もしそういうことなら
僕はそれに耐えたってことか｡よしよし…

連夜

『とりあえずメッセージ読むね〜!』

そして､連夜が紙を持ち､読み上げる

連夜

『【〜試験終了のお知らせ〜】』

連夜

『【まずはお疲れ様】』

連夜

『【これを読めているということは
君は合格だ】』

連夜

『【今の学園の人数は約200人】』

連夜

『【Eランク:1人　Dランク:約15人】』

連夜

『【Cランク:約85人
Bランク:約45人】』

連夜

『【Aランク:約50人
Sランク:約5人】』

連夜

『【と､なっている】』

連夜

『【それでは】』

連夜

『【読んだ者はある者の能力の効果で
眠気が来るので､注意することだ】』

連夜

『【合格､おめでとう】』　

連夜

『だって〜（≧∇≦）』

霊格　緑

なんだよその仕掛け…

今でももう眠気が襲ってきている

連夜

『あのねあのね?寝ても
学園に戻るだけだって!』

霊格　緑

…信じるよ…、?

その言葉を最後に､眠気に負けてしまった

霊格　緑

ｯ……扱い雑〜…

そこは学園の教室…ではなく拷問部屋と言えるような場所だった

霊格　緑

(…連夜は…いないか､じゃあ私物は全て
取られたと考えたほうがいいな｡…はぁ…)

今の自分の状態は手足が鉄で縛られ体のそこかしこには痣や深い切り傷があるそれなのに一切痛いとは思わない…

霊格　緑

(麻痺の注射でも刺されたのかな?…)

部屋には四方八方に監視カメラそしてその隣に物騒な物が付けられている

霊格　緑

(銃…なんだっけあの銃の名前…
まぁいいや｡とりあえず分かるのは…)

霊格　緑

(絶対面倒くさい…)

霊格　緑

僕何かやらかしましたかー

???

『じゃあ答えてあげようか?』

監視カメラから聞き覚えのある声が聞こえる

霊格　緑

あ､あの時の面倒くさい人じゃん

???

『んー?今この瞬間
殺してもいいんだけど〜?』

霊格　緑

それは勘弁願いたいものですね

???

『じゃあ大人しくしてね〜…
で､君がこうなっている理由だけどさ』

???

『上のランクの者を
引っ叩いたからだね☆』

鼻につくような声で理由を言われ少しばかりイラッときたが今はこの状況に集中する

霊格　緑

(…うん､まぁ分かってはいたよ､うん)

霊格　緑

確かに叩いたね

???

『というわけで君を殺さなければなら
ないんだけど…それじゃあつまらない』

???

『そう思って､君に一つ
提案をしようと思う』

声だけでも不気味な笑みを浮かべているのが分かる

霊格　緑

…聞くだけ聞こうか?

???

『いいね､その提案というのは』

???

『“半年間拷問に耐える”ことができたなら､君をSランクに上げようじゃないか』

霊格　緑

(明らかに問題になる提案を
…まぁ好都合)

霊格　緑

…で､耐えられなかったら?

???

『耐えられなかった=死んでるだからね…
死体を弄ばせてもらうよ♪』

霊格　緑

えー…断ったら

それは万が一でもありえないが､一応聞いておく

霊格　緑

(損はないからね)

???

『ここでマシンガンに
撃たれてもらおうかな!1時間!』

これだと無能力者なら､受ける以外には選択肢がない正しく鬼畜野郎だ…この世界では当たり前なのだが

霊格　緑

…つまり提案を受けろということね

???

『そゆこと〜』

霊格　緑

誰が拷問するの?

???

『んー…君の知り合いだね､あと
拷問することはないけど､見張り役で
“生徒会長”もいるから､よろしくね〜』

霊格　緑

生徒会長?この学園に?

腐っても学園､しかし生徒会があるとは思わなかった Sランクでもない限り､すぐ消える可能性があるから

???

『いるんだよねそれが!…まぁ
今は君と同級生の子だけど』

霊格　緑

なんで同級生が生徒会長を?

???

『んー…能力+ランク主義だから…って
言えば分かるはずだよ』

霊格　緑

(そんな強いのかよ僕の見張り役…)

少しやり過ぎではないのかと思ってしまうたかが無能力者にそんな強者を使っていいものか…と

???

『これくらいしないと君ってすーぐ
抜け出しそうだからね』

???

『逃げ足と頭脳に力がいってるから…
ほんと､能力者より厄介な所あるよ?』

霊格　緑

そうなんだ?

霊格　緑

(結構知り尽くされてるかな〜…これは)

正直能力者より厄介なのは自覚しているがそんな警戒されるものでもないと思う

霊格　緑

(結構警戒心高い人なのかな)

霊格　緑

…じゃあ提案受けるんだけどさ
最後に1個聞いてい?

???

『答えられるものならいいよ』

霊格　緑

君､誰?

ずっと気になっていた事を聞く万が一､答えてくれたらそれは大いに役に立つかもしれない

???

『…凄いこと聞くね〜?』

霊格　緑

だって気になるじゃん

???

『んー…どうしようかな〜……名前だけ
なら言ってもいいよ』

まさか答えてくれるとは思わなかった名前だけでも情報は情報だ､一応聞いておく

霊格　緑

お､教えて教えて

旧臨　空

『……旧臨　空だよ』

霊格　緑

ふーん…旧臨　空ね〜

聞いたことのない名だったこの学園にいるのだから当然と言えば当然なのだが…

霊格　緑

(なんか引っかかる…まぁ､今はいいか)

旧臨　空

『じゃ､そろそろ始まるから』

旧臨　空

『ぜひとも頑張り給え、?笑』

そんな嘲笑うような言葉を吐かれ､声はなくなるそして僕は…

霊格　緑

…………

霊格　緑

緑(さて､拷問ってどんなのかな〜…まぁ爪とかあるよね､あとはー…身を切り落とされるとか…ここの学園ならありそうだな〜)

と､我ながら余裕そうな事を考えていた

店員???

はい､終了でございます!

店員???

作者からは
「やっと次の章に行けそうだよ」
とのことです…

店員???

それでは

またいつか､この物語が始まる頃にご来店下さい

無能力者､能力学園へ行く

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