もゆ
ゆいと
れいと
りゆ
ゆうな
りゆ
ゆろ
くに
れい
まいと
れい
れい
ゆろ母
ゆろ
昔の記憶は
怒鳴ってる母と
黙ってる兄
これだけだ
でも
母がいないときは
ゆろ
れい
ゆろ
ゆろ
ゆろ
れい
ゆろ
そっと撫でてくれる兄が好きだった
兄の優しい声が好きだった
大きい手が好きだった
それでも
ゆろ
ゆろ
れい
辛そうに勉強する兄は
嫌いだった
そんな僕はクラスにも
どこでも馴染めなかった
れい
れい
先生にお願いされたことを
放課後にやっていたり
クラスメイト
クラスメイトB
クラスメイトA
クラスメイト
クラスメイトB
クラスメイトA
れい
クラスメイトからの暴言
ドカッ
れい
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイトB
クラスメイトA
れい
クラスメイト
クラスメイトB
クラスメイトA
クラスメイトからの暴行
それでも僕が生きていた理由
それはね
ゆろ
れい
貴方が名前を呼んでくれるから
大事にしてくれるから
それを支えにいつも生きていた
なのに
れい
れい
兄は一人暮らしをしだした
それから
兄がいない不安
そして
性別の違和感
この二つが僕を襲った
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
れい
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
れい
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
れい
れい
れい
れい
れい
れい
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
ゆろ母
兄のいない世界なんて
興味がなかった
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