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母親

は”ぁ、

母親

ほんと”腹立つ(怒

母親

(殴 蹴

のあ

う”、あ”、

のあ

こ”め”んなさ、

母親

なんであの人は帰ってこないのよ!(殴

のあ

あ”、

母親

お前なんか、!(蹴

のあ

ごめん”な、さ

母親

いなきゃ良かったのに!(殴

のあ

ゔ、

じゃぱぱ

あやなさん(母親)、!

じゃぱぱ

今日はもうやめて、!

たっつん

のあ、大丈夫、?

のあ

う”、

母親

はぁ、わかったわよ、

母親

のあ、あんた次は容赦しないから(睨

のあ

ひっ、(震

ゆあん

大丈夫だよ

うり

よしよし(頭撫

いつも、酷い暴力を振るわれているのに

母親を愛し続けるのあ

そんなのあを見ていられなくて、、

1度だけのあが寝た後にあやなさんにお願いをしたんだ

じゃぱぱ

のあはあなたのことを愛しているんです、、

たっつん

だから、嘘でもいいんや、、

ゆあん

のあに優してくれませんか、?

うり

のあを愛してくれませんか、?

母親

、、、

母親

無理よ。

母親

だってあの子のこと愛してなんかいないもの。

母親

あの子を産んだのだって、たくやさん(のあの父)の為だったの。

母親

あの子を産めばたくやさんは私の元にいてくれる、、

母親

そう思っていたのに、、。

母親

今ではあの子がいるせいで私には自由が無くなった、、。

母親

だからあんな子、、、

いらない。

それからものあへの暴力も続き、

俺たちは警察に行くか悩んでいた。

俺達も警察に行くことは躊躇(ちゅうちょ)していた。

もし両親が捕まれば

のあと俺たちは離れ離れになってしまうから、、、。

だって、のあと俺たちは

兄妹ではなく

従兄弟だから。

世間には兄妹ということにしてる。

とにかく、俺たちはのあと離れ離れになるのは嫌だった

だから俺たちは最後の望みである

あやなさんの父親、、

のあの祖父の元へ相談しに行った。

祖父の元でのあをかくまってもらえれば、

母親の暴力からとうざけられる、

そう思ったんだ。

だけど、

祖父

あやなが虐待?

祖父

だからどうした。

祖父

あやなの言うことが聞けないから

祖父

『しつけ』として叩かれているだけだろう。

祖父

お前らも金が目当てか、

祖父

全く、、、外見だけでなく

祖父

中身まであの男にそっくりで嫌になるな。

祖父

分かった。

祖父

貴様らの生活費は毎月振り込んでやる。

祖父

だからもうあの男にそっくりなその顔を、

祖父

見せに来るな!

祖父

不愉快だ!

祖母の家からの帰り道、 のあはぼろぼろと涙を溢しながら俺たちに謝った。

のあ

ごめん、、っ、私のせいで、、

のあ

じゃぱぱ兄ちゃんたちまで怒られた、、、。

のあ

ごめん、、っごめんなさい、、!

のあはしゃがみ込んで俺たちに 「ごめんなさい、ごめんなさい」泣きながら謝り続けた。

のあは何1つ悪いことなんかしていないのに。

こんなか弱くて小さい、、7歳の少女の世界が

何故こんなにも過酷でないといけないのか。

何故世界中のどこにものあの味方がいないのか。

のあに会って初めて

この世界がこんなにも汚いことを知った。

街ですれ違う人達も

僕たちにはにこやかな笑顔を見せてくるくせに

のあを見ると嫌な表情を浮かべた。

僕たちの家族が特別優しい人間だっただけで

世界中の人間はこんな風に嫌な人間ばかりなんだ。

のあの内面なんか知ろうともしないで

のあのことを差別する。

それでものあは純粋さを失わず俺たちに優しくしてくれる。

悪いのは周囲ではなく自分なのだと言い涙を溢す。

純粋で綺麗なのあ。

俺たちの大切な家族。 俺たちの大切な宝物。

汚いだけの世界なら

のあは世界なんか触れなくていい、

いや、触れさせてはいけない。

俺たちが君を守ってあげるから

君はずっと俺たちの側にいればいいんだよ、のあ。

可愛い、可愛い俺たちだけの大切な妹。

これからもずっと、ずっと大好きだから。

じゃぱぱ

そろそろ寝るかー

たっつん

そうやな

ゆあん

明日も学校だしね

ゴロ、、ゴロ、

うり

んぁ、雷か?

じゃぱぱ

明日天気悪そうだしね

ゆあん

のあ怖がってないかな?

たっつん

見に行ってみる?

うり

行こうぜ

コンコン

のあー入るでー

のあ

う、うん(震

ピカーッ

のあ

ひっ、(泣

ドォォーン!

うり

今のデカかったな、

ゆあん

のあ、寝れる、?

のあ

、、

のあ

一緒に、寝よ、、?(泣

たっつん

え、可愛い

じゃぱぱ

それな

じゃぱぱ

じゃあみんなで寝るか、!

のあ

うん、(泣

ゴロゴロ、

のあ

うぅ、(抱

じゃぱぱ

えっ、

じゃぱぱ

これ可愛いすぎ

たっつん

え、うらやま

ゆあん

ズル

うり

のあ、!

うり

俺にも来いよ!

のあ

うぅ、(抱

うり

はぁ〜、癒されるわ、

たっつん

腹立つなぁ〜

たっつん

はよ寝よ

ゆあん

そうしよ、そうしよ!

じゃぱぱ

じゃあ

おやすみ

あれから2ヶ月後 夏休み半ば

じゃぱぱ

のあ、準備出来た?

のあ

うん

ゆあん

、、やっぱりのあは行かない方が、

のあ

何言ってるの?

のあ

私も部員なんだから行くに決まってるでしょ!

のあ

それに、、、私はゆあんたちの最期を看取るって昔から決めてるの!

ゆあん

のあ、、!

ゆあん

わかった、一緒に行こう

たっつん

だけどなのあ、向こうに着いたら

たっつん

絶対に俺たちの言うこと聞いてな!

うり

そうだ、そうだ!

うり

俺たちはのあを危険な目に遭わせたくはないからな!

のあ

、、、わかった

じゃぱぱ

じゃあ行こ!

じゃぱぱ

ミステリー研究部の合宿へ!

かばんの中にちゃんとナイフを入れた

これで大丈夫

このナイフで全てを終わらせるんだ

じゃぱぱ達がえとさんに何かをする前に

真実を告げて、罪を償うんだ

じゃぱぱ達にあのことをちゃんと話すんだ

真実を知れば、

きっとじゃぱぱ達は私のことを嫌いになる

じゃぱぱ達に嫌われることは、何よりも怖い、

、、、わたしは大好きなじゃぱぱ達に、嫌われたくない、、!

迷いは、まだ消えない

こんなにも弱い私は、

じゃぱぱ達に真実を告げられるかな、?

、我が身かわいさにえとさんを見殺しにしてしまうかもしれない、

本当に私はこんな醜い部分まで

大嫌いなアイツ(父親)にそっくりだ

あぁ、でも、それでも、

私は最期までじゃぱぱ達の側にいるんだ

じゃぱぱ達と共に生きてじゃぱぱ達と共に〇ぬのだと、

じゃぱぱ達と兄妹になった日に誓った

安心して

4人だけで〇なせたりなんかしないから

私たちの最期を迎えるのに相応しい場所だな、、

行こう、みんなで

私たちの思い出がある、あの場所、、

桃木邸へ

Prolog

題名 愛されすぎている私、

私たちミステリー研究部は

夏休みに森の奥の桃木邸へとやってきた

そこは、10年前心中事件起こった場所

10年前無理心中事件で亡くなった

桃木邸の主

「桃木 正樹(まさき)」が

ある特別な花を研究していたことを知る

その花弁には毒があり

毒に侵された者は全身に赤いアザが浮かび上がり

やがて〇に至る

しかもその毒は血液によって感染するものだった

この血塗られた桃木邸で

再び惨劇の幕が上がる、、

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