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Rimore
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ピリリリリリリリリリ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
けたたましく鳴り続けるアラームの音に起こされ、俺はベッドの中で大きく伸びをした
キャメロン
キャメロン
いつもならもう少し日が高くなるまでベッドの中でゆっくり…としているところだが、今日はそうもいかない
少し前に思いを伝えあって付き合うことになった彼と、2人だけでの外撮影の予定があるからだ
シャッ
勢いよく寝室のカーテンを開けて、まだ上がってきたばかりの陽の光を全身に浴びた
新しく越してきたこの部屋は、ひとりで住むには少し大きい部屋だ
しかし、いつ彼がここにきても困らないように、彼専用の部屋を用意したかった
今日の撮影後、ここに連れてきてそれを伝えようと思っている
キャメロン
キャメロン
それを知った時の彼の顔を思い出してひとりニヤニヤとしてしまう
いつもはしっかりしている彼が、子どもみたいに喜んでくれたら…
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
綺麗なアーモンド型のあの目を細めて子どもみたいに笑う彼の顔を思い出して、一気にやる気が出てきた俺は、バタバタと行動を開始した
少し早めに待ち合わせ場所の駅に到着した俺は、はやる気持ちを落ち着かれせるように空に向かって大きく息をついた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
スマホを取り出しては画面を見ながら髪型のチェックをする
ソワソワてして落ち着かない気持ちを何とか誤魔化そうとして当たりを見回してみたりする
キャメロン
パタパタパタパタ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
少し息を切らせてマネージャーと走ってきたニキくんの姿に思わず口角が上がりそうになる
キャメロン
キャメロン
本当はもう30分以上前からここに座っているけれど、そんなことを言うつもりのない俺は、フワッと軽く笑って立ち上がった
マネージャー
マネージャー
ニキ
マネージャー
マネージャー
マネージャー
ニキ
目の前でじゃれ合うように言い合いをする彼らを見て、バレないように少しだけ目を細める
仲がいいのはわかるけれどあまり面白くは無い
ギャイギャイとまだじゃれ合っている2人を遮るように間に体を滑り込ませて、ニキくんの方に顔を向けた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
先程まで不貞腐れていたニキくんの顔が、パッと笑顔になって意気揚々と服の説明が始まった
ニコニコとしたその顔が可愛くて、思わずこちらも笑顔になる
マネージャー
マネージャー
マネージャー
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
すっかり機嫌を直したニキくんに促され、目的地へと向かって歩き出した
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
隣で歩いているニキくんがやたらと辺りを見回しているのに気づいて声をかけた
それに気まずそうにこちらを振り向いたニキくんは、照れたように笑った
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニコニコとご機嫌になって辺りを見回すニキくんに、なんて言葉をかけたらいいのか一瞬頭が真っ白になってしまっていた
マネージャー
マネージャー
マネージャー
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
パッと仕事モードに切り替えたニキくんとは対照的に、俺はモヤモヤとしたものを抱えながら撮影がスタートした
ニキ
ニキ
そこから数時間予定通りの撮影を終えた
キャメロン
ニキ
マネージャー
ニキ
ニキ
マネージャー
マネージャー
ニキ
マネージャー
マネージャー
ニキ
俺の隣で明るく挨拶をしているニキくんの声が、なぜか遠くモヤがかかったように聞こえてくる
撮影中もどこか上の空で、ちょいちょい危ういところがあったと思う
つくづく情けないかぎりだ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
心配そうに覗き込んでくるニキくんに俺は努めて冷静に言葉を返した
いつもよりは少しだけ冷たい響きになってしまっているのか、後ろからついてくるニキくんの声は少しだけ焦ったような色を含んでいた
キャメロン
キャメロン
抑えようとしても溢れ出しそうなイライラを隠して前を見据える
いつもなら横に並んで歩くのに、そんな余裕すら今の俺にはなかった
ガチャッ
ハタンッ
ニキ
キャメロン
俺の部屋へ着いて玄関の鍵を閉めた俺は、そのままニキくんの腕を思い切り引っ張って壁へと押し付けた
戸惑った顔をしているニキくんを可愛いと思いながら、腹の底から黒い感情が渦巻いてくるのが分かった
力まかせにニキくんの顎を掴んでまだ文句を言いたげな唇を乱暴に自分のそれで塞いだ
チュクッ…ピチュッ…クチュクチュクチュ
ニキ
ニキ
キャメロン
ヂュルッ…ヂュッヂュッ…
奥へと逃げようとする甘い舌を追いかけていき、自分のそれを痛いほどに絡ませて吸い上げる
腰に回した手から彼がビクビクと震えるのを感じ、グッとその手に力を入れるとそれにすら反応したのかガクンッと足から力が抜けたのを感じた
俺より少し高い身長の彼が、上手く立っていられなくなって足の間に滑り込ませた俺の足の上に崩れるように体重をかけている
チュパッ
軽い音を立てて唇を離すと、もうすっかり濡れてしまった瞳でこちらを睨む彼と目が合った
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
カポッ
チュプッ
ニキ
ニキ
グチュッ
ニキ
玄関の棚に置いてあったローションを取り出した俺は、それを指に絡ませるとまだ俺の足の上にいる彼の中へと一気に突っ込んだ
すっかり足に力が入らなくなっている彼は、目を見開いたままされるがままになっている
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
チュプチュプチュプ…カリカリ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
グッ………バチュンッ
ニキ
ニキ
軽く中を解した俺は、まだ充分じゃないのを理解しつつ、もうすっかり猛ってしまっていた自身ののモノを一気に中へとねじ込んだ
いきなりの事に見開いたままの目からは涙を溢れさせ、口からもヨダレをたらしている彼は、いつの間にか俺の首元に回してきていた腕で必死にしがみついてきていた
キャメロン
キャメロン
ニキ
無理やりこじ開けられた彼のソコは、いつもより強めに俺自身を締め付けた
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ゴリュッ…
キャメロン
急な圧迫感にパクパクと口を開いて息をするのすらままならないニキくんをみて、ジワッと下腹部が温かくなるのを感じる
罪悪感もあるのに、なぜか満足している自分もいた
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ゴリュゴリュゴリュ...パンパン...
ニキ
キャメロン
重力の力も相まっていつもより奥まで抉っていた俺自身は、彼にキツく締め付けられて熱い白濁を吐き出した
キャメロン
ニキ
1度熱を吐き出した俺は、やっとちゃんとニキくんの顔を見ることができた
彼は、涙でぐちゃぐちゃになった顔で俺のことを見つめていた
キャメロン
キャメロン
ニキ
慌てて謝る俺に、ニキくんは唇を噛み締めて悔しそうで悲しそうな複雑な顔をしていた
そんな彼を見下ろしながら、少しだけの罪悪感と仄暗い感情とが渦巻いた
そのぐちゃぐちゃな感情のせめぎ合いに動けずにいると、いつの間にやら床に崩れてしまっていたニキくんが、避難の目を向けてきていた
ニキ
ニキ
言いかけて再び唇を噛んで言葉を止めた
俺はかけるべき言葉も見つからず、黙って項垂れたままのニキくんを持ち上げて風呂場へと向かった
カラカラカラカラカラ
軽い音を立てて風呂場のドアを開けると、そっとその場にニキくんを下ろした
彼はまだ俯いたまま動かずその手は関節が白くなるほど握りしめられていた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
何も答えない彼に、どう声をかけたらいいのかわからずしばらく見つめていた
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
リビングへと移動した俺は、深くため息を着いた
自分の額に手の甲を当てて空を仰ぐように上を向いてそっと瞼を閉じる
軽く閉じたまぶたの裏には、さっきの悔しそうな顔がチラついていた
ザー
風呂場からは微かにシャワーの水音
ックッ……フッ……ウゥ……
シャワーの水音に紛れて、小さな嗚咽が聞こえてきていた
キャメロン
その嗚咽が、俺が彼にしたことの罪深さを如実に表している気がして、罪悪感が湧き上がってくる
それと同時に、彼を本当に支配できたという仄暗い気持ちも湧き上がってくるから始末に負えない
キャメロン
キャメロン
キャメロン
【ニキside】
キュッ……サーーー
ニキ
一瞬、冷たい水が顔にあたって身を捩る
その後に徐々にあったかくなっていく雫に先程まで心のどこかで固く詰まっていた、ナニカが音を立てて溶けていくようだった
ニキ
ニキ
そのナニカにせき止められていたのか、一気に涙が溢れ出した
リビングにいるアイツに聞こえないように、唇をかみしめて声を抑える
ニキ
身体の中心から流れ出るドロッとしたソレの感覚に、思わず声が出る
愛された証であるはずのソレは、今日に限っては違うものに感じて嫌だった
いつもなら優しく、気が遠くなるほどに優しく抱いてくれるアイツが、なんであんなに性急にコトに挑んだのかは分からない…
分からないけど…
ニキ
身勝手なアイツがムカつくのに…
腹が立つのに…
体の奥ではまだ熱が燻っていて…
最奥に吐き出された熱を掻き出して、愛あるものに塗り替えて欲しい欲望が湧き出てくる…
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
言葉に出して悪態をついてみても
心のどこかでは彼を擁護していて
酷い抱き方をしてきたのに
それにはきっと理由があるはずだと願ってしまう
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
グルグルと頭の中で考えて
考えて考えて考えて
アイツを嫌いにはなれない自分にぶつかって
優しく抱きしめて欲しいと欲してしまう
ニキ
目を閉じてシャワーを全身で受け止めながらため息を着く
ニキ
パッと目を見開くと気合を入れるように声を出す
バシャッ
片手で髪をかきあげると、その雫を払うように手を振り下ろした
それと一緒に嫌な気持ちを振り払うように…
ガラガラガラ
ニキ
ニキ
扉を開けて、小さく気合を入れた
嫌なモノは先程流した
ちゃんと向き合おう…
その気持ちとともに足を踏み出した
キャメロン
瞼を閉じたまま動けずにいると
カラカラカラ
パタンッ
ペタペタペタ
風呂場の方から扉の音と小さな足音が聞こえてきた
ガチャッ
ペタペタペタ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ヌッと差し出されたバスタオルを握る手は少し震えている
先程の行為で怯えさせてしまっているのかもしれない
キャメロン
キャメロン
自分から近づくと余計に怖がらせそうで
俺はそっと腕を開いて彼を招いた
ニキ
ニキ
ポスンッ
不貞腐れたような顔で俺の横に座ったニキくん
腕の中に来てくれなかったのは少し寂しくもあったけれど、俺のしたことを思えば当然なのかもしれない
気を取り直してまだ濡れている髪の毛をタオルで拭いていく
先程の行為の際の顔がチラついて、まるで壊れやすいものを拭いてるかのように恐る恐るになってしまう
ニキ
顔を背けられているのでどんな表情なのかはわからない
でも、指先から伝わる微かな震えは、今の彼がどれだけの勇気を持ってここに留まってくれているのかを伝えてくれていた
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
不自然な沈黙を破ったのは彼だった
いつもの彼からは想像できないくらいちいさなつぶやきに似た声
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
いつもより声に力はないのに、言葉の調子はいつも通りで少しだけ安心した
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
そこで言葉を詰まらせて俯いた
くだらない嫉妬で傷つけた
その事実は変わらないから
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
少しの沈黙が訪れた
気まずくて息をするのがやっとだった
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
呆れたようなため息にビクッと体が震えてしまう
別れを切り出されても仕方がないと思ってはいる
パシッ
ニキ
いつの間にか俺の方に向き直っていた彼に両頬を挟まれて、無理やり顔を向き合わされた
恐る恐る彼の目を見ると、いつもの力強い光を宿った眼差しとぶつかった
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
そこで言葉を止めた彼は、ツっと気まずそうに目を背けると少しだけ唇を尖らせた
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
色んな気持ちが溢れて思わず涙が流れてしまった俺を、ニキくんは困ったような笑顔で見つめる
そして、俺の手からタオルを取ると優しく涙を拭いてくれた
キシッ
ニキ
キャメロン
キャメロン
いきなり俺の膝の上に向かいあわせで座ってきた彼に間抜けな声が出た
そんな俺に、さっきとはうって変わっていたずらっ子のような笑顔になった彼は、俺の首に腕を回してきた
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
最後の方は少し声に艶を乗せて、誘うように首元の腕をゆっくりと動かし、指先で胸元をなぞられた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
チュッ
軽い音をたてて可愛らしい口付けをしてきた彼は、そのまま倒れ込むように俺の肩に顔を埋めてくぐもった声でつぶやいた
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
弱弱しい彼の声に、ズクっと下腹部が熱くなった
キャメロン
俺の言葉にゆっくりと顔を上げて目を合わせてくれる
その瞳が少し涙で揺れているのに気づくと、無言でその頭を引いて深い深い口付けをした
チュクッ…ヌロッ……クチュクチュ
ニキ
ニキ
苦しそうにしながら甘い吐息を漏らす彼
一気に深くなる口付けに、驚きながらも舌を絡めてくれる
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
先程から下腹のほうに擦り付けられている、固くなり始めた彼自身を撫でる
ニキ
無意識だったのか、パッと顔を赤くすると反射的に腰を逃がそうと動く彼
もちろんそれを許すはずもなく、グッと強い力で引き寄せると、耳元に口を寄せ意地悪く囁いた
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
恥ずかしそうに身を捩るのが可愛くてワザと艶っぽく囁いた
それにビクビクと反応するのが楽しくて口元が緩みっぱなしだ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
頬を染めて悔しそうに照れてる彼が愛おしくて仕方がなかった
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
キャメロン
この時間を大切にしよう
俺にだけ見せてくれるこの可愛い顔を
どんな時も信じていこう
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
キャメロン
恥ずかしそうに俯きながら呟く彼に、意地悪に聞き返す
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
最後には真っ直ぐ目を見つめて力強く言い放つ彼は、誰よりもかっこよくて愛おしかった
そんな彼を強く抱き締めた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
そう言うと、膝の上に乗っていた彼をグッと持ち上げ、ベッドルームへと向かう
両の腕にかかるこのかけがえのない重みをゆっくりと噛み締めて歩を進めた
もう俺は間違えない
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いやー、第8話、めちゃくちゃ良かったわ…!キャメロンの嫉妬でガチギレ→強引な行動からの自己嫌悪、その後のニキくんの「上書きしろ」って包容力よ…泣けた。あの「信じる」って言葉が重くて美しかった。お互いの気持ちをちゃんと伝え合うって大事だよね。二人ともかっこよかった🔥