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先生
tigi
授業は嫌いだ
潔と話せないから
しかも、同じクラスになったとして席がだいぶ離れる
千切 真ん中ら辺 潔 1番前ら辺
くそッ苗字があ行だったら…ッ
まぁそんな事考えても仕方がないし
取り敢えず、潔を後ろから見つめておく
ノート取るところは取って
後は、潔観察(?)をする
大体それで時間は過ぎる
そして、今日も潔は可愛い
世界一
先生
tigi
席替え?まじ?
先生
明日、席替えかぁ…
tigi
他の人にとっては、今俺が呟いた事は「好きな子の隣が良い」「仲が良い子と隣が良い」と言っている様なものだが
これは違う
俺にとって「潔の隣」それは神域に入ると言うのと同じだ
俺にとって神秘的な場所、清き場所なのだ
まぁ、でも、現実だ
そんな、叶うはずがない
tigi
tigi
俺は、何かを願う時いつも神社に行く
神社で願った事は大抵叶う
神様はちゃんと俺を見てくれてるんだよな
きっと
tigi
パンッパンッ (2拍手)
潔の隣になりますように_
一礼
tigi
tigi
チャリンッ
tigi
tigi
tigi
tigi
tigi
随分真っ暗になってしまった…
tigi
タッタッタッタッ
あれ、あそこに居るのって…
tigi
isa
isa
潔は俺の存在に気づくと、無邪気な子供の様な表情を浮かべ、此方へ寄ってきた
可愛過ぎるぞ…ッ
isa
tigi
tigi
isa
isa
潔はそう言うとむすっとした顔で俺に同情を求めて来た
tigi
その顔も良いな…
tigi
isa
ガサッ (袋)
isa
tigi
isa
潔がキョトンとして此方を見ている
やばい、心臓嬉しすぎてはち切れそう…
isa
isa
フリフリ
tigi
…
楽しい時間は随分と早く終わるものなんだな
tigi
tigi
明日がいい日になりますように 【潔の隣になれたら良いな】