浮気。

ジミンside

あれからあみかの話を聞いたところ

僕だけ覚えていない。

理由は、分かる気がする…

記憶をなくす前僕はあみかに酷いことをしたんだから、

自業自得。

でも、そんなことを考えてる暇はない

早くあみかの記憶を戻してあげたい。

僕のことを思い出して欲しい。

今一番聞いて欲しくないこと…

それを聞いてあみかが苦しむと思うから…

咄嗟に出た言葉は「友達」

それ以外になんて言えばいいの？

ジミンside終わり

あれからジミンさんと沢山話した

分かったことは、

何故かジミンさんだけ覚えていないこと…

記憶をなくす前ジミンさんと何かあったのかな？

関係が分かれば何があったのかわかる気がした。

でも、ジミンさんしばらく固まっていた

慌てた様子で

そんな慌てて言われたら本当か信じれないじゃん…

今日聞いて分かったこと、ジミンさんは、友達じゃないこと…

ガラガラっ

いきなりドアが開いた

少しびっくりした私はテテだと知って安心した。

でも…テテが来てから

「悲しい」「寂しい」と気持ちが出てきた。

少し落ち込んでいるジミンが目に入った。

すると、テテは

いきなり入っていきなり出ていった。

ジミンの方を見ると、嬉しそうな顔で私を見ていた

目が合うと真っ赤な顔で逸らしてきた。

それを見たら何故か嬉しいと思えた。