主ー
主ー
主ー
主ー
主ー
主ー
主ー
〜みのりの部屋〜
みのり
みのり
みのり
みのり
みのり
そのとき、部屋のドアが激しく開いた。
ガダンッ!
みのりの母!
みのり
みのり
みのりの母!
みのりの母!
みのり
みのり
みのりの母!
みのりの母!
みのり
みのりの母!
みのり
みのり
みのり
みのりの母!
みのり
みのり
みのり
私は、赤く手術中とランプが付いたドアに向かって言い放つ。
みのりの母!
みのり
みのりの母!
みのり
私は、お母さんに名前を呼ばれてハッと気がついた。
…そうだ、今呼びかけても、遥ちゃんには聞こえない…
私は、お母さんの隣の椅子に座った。
ガラッ
遥の母!
遥の母!
お医者さん!
遥の母!
お医者さん!
遥の母!
もって、数時間かと…
遥の母!
遥のお母さんは、その場で泣き崩れた。
みのり
みのり
みのりの母!
お母さんが、私の背中をさすってくれる。
その瞬間、私の涙腺が壊れた。
みのり
みのり
みのり
遥ちゃんのお母さんに負けないくらい、たくさん泣いた。
主ー
主ー
主ー