TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

メンヘラホイホイ〔ないしょー〕

一覧ページ

「メンヘラホイホイ〔ないしょー〕」のメインビジュアル

メンヘラホイホイ〔ないしょー〕

1 - メンヘラホイホイ〔ないしょー〕

♥

381

2022年07月14日

シェアするシェアする
報告する

【注意】

ないしょー 初兎さん受け

ないこさんsideで進みます

初兎さんがメンヘラ設定

リスカ表現有り

ちょっとドロドロしてるかも

ご本人様とは関係ありません

大丈夫な方だけどうぞ!

コンコン

ドアをノックすると 中から物音が聞こえた

ないこ

·····中入るよ?

初兎

ま、待っ

返事を待たずに扉を開ける

ガチャ

ないこ

·····

初兎

あ·····

そこには初兎ちゃんの青ざめた顔と

赤い液体が滴っているカッターが目に付いた

ないこ

·····ちょっと待っててね

救急箱を持って来るために 1度部屋を出る

初兎

·····

ないこ

よし、じゃあ座って?

手馴れた手つきで医療処置をする

初兎

·····なんでりうちゃん家行ってこんな遅くまで帰ってこなかったの

普段より少し低い声でそう呟いた

ないこ

ごめんね、収録時間かかっちゃって

一応LINEは送ったけど それでも初兎ちゃんは怒ってるみたい

まぁ俺が悪いんだけど

初兎

·····やだ

初兎

ないちゃんのばか·····

初兎ちゃんの目からぽたぽたと涙が零れる

ないこ

ごめん、俺は初兎ちゃんだけだから

優しく頬を撫でると初兎ちゃんは俺の胸に顔を埋めた

初兎

っ·····グスッ

初兎

なんで、、
僕が不安になることするの···

ないこ

そんなつもりなくて·····

ないこ

俺が愛してるのは初兎ちゃんだけだよ

初兎

·····

震える背中を摩って 落ち着くのを待つ

初兎

·····

落ち着きを取り戻したのか

段々と初兎ちゃんの怒りは 自身への嫌悪感に変わって

初兎

ごめんね 僕わがままばっかで

ないこ

んーん、全然

初兎

···僕のこと嫌いにならないで

不安そうな声色

ないこ

そんなこと絶対ならないって

初兎

でも束縛激しいし

ないこ

愛してくれてる証拠じゃん

初兎

僕なんか、

初兎

ないちゃんに迷惑かけてばっかりだし·····

ないこ

生きてるだけでいいの

ないこ

初兎ちゃんが生きてるだけで俺は幸せ

初兎

·····ほんとに?

初兎

メンヘラな僕でも好きでいてくれる?

ないこ

うん

ないこ

そんな初兎ちゃんでも好きだよ

俺の服を掴む力が弱まってくるのを感じる

初兎

·····そっ···か·····

·····

ないこ

·····初兎ちゃん?

反応が無いので顔を覗き込むと

どうやら俺の腕の中で 眠ってしまったようだ

ないこ

寝ちゃったかぁ笑

初兎ちゃんを抱えてベッドまで運び、寝かせてあげる

初兎

·····

目の下は少し赤くなってるものの

幸せそうな顔で眠っている初兎ちゃん

ないこ

ふふ、かわいい

ないこ

·····

ないこ

ほんとに

ないこ

·····気づいてないんだなぁ

さらさらの髪を撫でると少し微笑むのがまた愛おしい

ないこ

こんな毎回のように泣いてくれて俺は嬉しいけど

そう

門限を破って夜遅くまで他の人の家にいることも

みんなといる時初兎ちゃんに冷たいのも

俺がメンバーと距離近いのも

全部

全部

俺に依存してもらうため♡

ないこ

俺がいないとだめだめな初兎ちゃん♡

他の人と話してるだけで分かりやすいくらい嫉妬する初兎ちゃんも

少し俺と一緒にいないだけで不安になっちゃう初兎ちゃんも

思いつきの甘い言葉を並べるだけで信じちゃう初兎ちゃんも

ないこ

·····ほんとかわいいね

初兎

『メンヘラな僕でも好きでいてくれる?』

ないこ

『うん、そんな初兎ちゃんでも好きだよ』

違うよ

メンヘラな初兎ちゃん"︎︎が"︎︎ 好きなんだよ

ーENDー

初ないしょーがこれで大丈夫なのかという不安、、、

そういえばスマホ治ったので頻度もどして投稿します!

では! 見てくれてありがとうございました!!

この作品はいかがでしたか?

381

コメント

3

ユーザー

エモいっすねぇ……

ユーザー

うおおぉ…すっごい好きです…! お互い依存しあってるないしょーという沼に見事ハマりました…。これからも応援してます!

ユーザー

すしすしだいすしやっぱすしー!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚