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研究会に参加してから数年
法律が変わり、異能力者がチームを組めば事業を設立できるようになった
ドズル
目星をつけているのは裏社会で有名なぼんさん?
仮拠点はここでいいとして
ドズル
裏社会では裏切りなんて当たり前だ
分かっていた。分かっていたけれど
ぼんじゅうる
頑張ってたと思うんだけどなぁ
タイマンだったら負け無しだったし
まあ、あいつらにとっては手駒に過ぎなかった訳だ
ぼんじゅうる
にしても、すげえよな。侵入者
うち結構大きな組織だったのよ?それを1人で潰しちゃうとか
ぼんじゅうる
チャキ...
頭の後ろで金属が擦れる音がした
ドズル
ぼんじゅうる
何こいつ、話しかけてきたんだけど...?
ドズル
ぼんじゅうる
最後なんだしいいか。こんなすごい人と話して死ぬとかも面白いだろう
ぼんじゅうる
ドズル
最初の無視したの根に持ってる?
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
言葉が刺さる...
ドズル
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
いや、そんだけここの待遇は悪かったのよ!
任務受けても賃金くれないし
ドズル
流石にぼんだけはな...
ぼん、ぼん...ぼん
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
あ、結局そう呼ぶのね
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんさんを仲間に入れて早2ヶ月
適度に依頼をこなしながら新たな仲間を求めて情報収集をする日々
ドズル
ぼんじゅうる
僕たちは2人とも料理ができずよくコンビニなどで買ってくる
ふと、何かが燃える匂いがした気がした
それと火薬の匂い
ドズル
ぼんじゅうる
咄嗟にぼんさんに覆いかぶさりソファの後ろに落ちる
瞬間
ドゴォォーーン
すぐ近くで爆発する音がした
次の瞬間には熱がきて火を扱う分強くはなった体が焼かれていく
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ドズル
体が痛い
煙も吸いすぎたのか頭もクラクラする
2人で支え合いながらしばらく行って人があまりいない路地裏の近くで僕らは倒れた
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ぼんさんからの返答がない
呼吸音は聞こえるから気を失ったのか
あ、やばい
僕も、もう意識が...
離れたところにある街頭からの僅かな光がなにかに遮られた
僕の記憶はそこまでだった
少し離れた所で爆破事件があったらしい
ということは目の前で横たわっている2人はその被害者か?
でもここからは離れている
離れる必要があったのか?
ねこおじ
自分は至って普通の一般人だ
知り合いに警察がいて裏の話を何となく聞いているくらいで
犯罪なんてしたことが無いただの一般人
裏には関わらないのが1番だ
けれどこの2人を見捨てることも出来ない
スマホのライトで照らして見てみれば負っているのは火傷と軽い切り傷
治療方法は分かるので治療はできる
ねこおじ
治療は直ぐに終わった
後は目覚めるのを待つだけ
ドズル
早い
治療したとはいえ早くない!?
ドズル
ドズル
ねこおじ
ねこおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ねこおじ
ぼんじゅうる
ドズル
ねこおじ
ドズル
ドズル
ねこおじ
ぼんじゅうる
ドズル
ねこおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ねこおじ
ドズル
ねこおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ねこおじ
ドズル
ぼんじゅうる
ドズル
ねこおじ
ドズル
一般人だった俺が裏世界に足を踏み入れたのがこの2人との出会いだった
ぼんじゅうる
ドズル
ぼんじゅうる
ねこおじ
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
ドズル
ねこおじ