彼女は魔法だって使える

なぜか怪獣は私を見て驚いた顔をしていた

そして技を出そうとした瞬間

私は理解ができなかった

今まで私が倒した怪獣達は叫び声などばかりでまともに会話ができるやつなんていなかった

たが目の前のこいつだけは違った

怪獣は少し動揺した後

と答えた

困った

仲間なら任せようと思ったが

怪獣と言うのがあまり良くなかったからだ

そこで私はある提案をした

しばらく怪獣は考えた後

怪獣は暗い細道を走っていった

私は怪獣が見えなくなったのを確認した

私は2人のところへ歩いて向かい腰を下ろした

2人の体のいろんなところからから血が出ていた

私はそう言ってピンクの髪の防衛隊の子の胸ら辺に耳を近づけた

ﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝ

するとピンク髪の人が目を開けた

どうやらこの人の隣にいる人の方がまずいらしい

そういうと安心したのか目を閉じた

私は立ち上がって防衛隊を探しに行こうとしたら目の前から1人、見覚えのある人が走ってきた

保科副隊長だ

正直、あの電柱のポスターを見た後副隊長に会うのは避けたかった

やはりバレてしまった

つい私は焦りすぎてカタコトになってしまった

どうやらバレてしまったので私は前のように走って逃げることにした

ﾀﾞｯ。私は話の途中で走り始めた

しかしそう思った私が馬鹿だった

保科副隊長は昨日の反省を生かして

瞬時に私の腕を掴んできたのだ

そう言って私の腕をｸﾞｯと引っ張って両手で私を完璧に捕まえてきた

そう言うと副隊長は離してくれた

私は怪我人を背負い、副隊長の後を追った