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眩しい光を顔に浴びて手で顔を覆う。
暫く覆っていたが次第に光に慣れてきた為目を開けると面前に見知らぬ男性がいた。
部屋は間違いなく私の部屋で、しかしその男性は全く1ミリも知らない人。私は寝起きでボヤけた頭を一気に覚醒させ男性を恐怖の目で見詰めた。
もしかしたら泥棒かもしれない。 人の家に侵入し起きてから甚ぶり殺すつもりだったのかも。 そして一家惨殺してから金銭を奪う…なんて非道な男性だろうか。とどんどん妄想を膨らませていれば、
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
男性の瞳が緩やかに細められ、目尻にシワが出来る 口元が上がり人の良さそうな笑顔を浮かべた。 何故だかわからないがこの男性が泥棒な訳がないと否定する私がいた。
見知らぬ男性
相田
まさかの想像斜め上をいく回答。 確かに泥棒ではないとは考えたが幽霊だなんて誰も思うわけない。
見知らぬ男性
相田
指田
相田
指田
相田
指田
日本の一般住宅地には不釣り合いな立派な洋館が出来たのは、私が産まれるずっと前。 ロンドンの夫婦が日本に引っ越してきてこの場所に大きな洋館を作った。しかし数十年前に夫婦が亡くなり住む人がいなくなり洋館は次第に寂れた廃墟となった、らしい。
相田
指田
相田
指田
相田
指田
相田
指田
相田
指田
相田
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
男性はやはりニコニコと笑みを浮かべ、身近にあったローテーブルへ手を伸ばす。
テーブルへ触れると思っていた手はすり抜けテーブルの裏側から出ていた。まるでマジックを間近で見ている様な感覚を覚える。 しかし良く見ると男性は太陽光に照らされ体が微かに透けていたのだ。
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
見知らぬ男性
相田
相田
見知らぬ男性
勝手に話を進められ、勝手に成仏させられる方向へもっていかされ、更には憑かれることになるなんて…。 私は心霊スポットに行ったことに今更ながら後悔する。
見知らぬ男性
相田
伏屋
相田