/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
蓮実
しばらく私の話になると思います。
蓮実
ぜひ見ていってください！
ぬち
結構時系列がぐっちゃになるかもしれん
蓮実
…ここまで来たけど、これからどうすればいいの。？
蓮実は必死に施設から抜け出した。 "好きな"子も置いて、1人で この時の純恋の名前は ｢佳奈崎 蓮実」だった
灰谷蘭
小さいのに1人で何してんの？
ぬち
灰谷当時13歳
蓮実
っ誰、
ぬち
蓮実ちゃん当時10歳
竜胆
それはこっちが聞いてる。
灰谷蘭
質問を質問で返すな
蓮実
…っ私は佳奈崎 蓮実よ
灰谷蘭
ふーんいい名前じゃん
蓮実
…っ！どこがよ！
蓮実
あんな、クズに付けられた名前なんてっ！！！
蓮実
好きじゃない！！
灰谷蘭
…！ご、ごめんって
蓮実
てか、あなた達は？
竜胆
あぁ名乗ってなかったな
灰谷蘭
俺は灰谷蘭
竜胆
弟の竜胆だ
灰谷蘭
歳は13歳だよ〜
蓮実
へぇ〜
灰谷蘭
…見たところ帰る家なさそうだけど
灰谷蘭
ウチくる？
竜胆
はっ？兄ちゃん何言ってんの？！
灰谷蘭
え？竜胆嫌なの？
竜胆
いっいや嫌じゃないけど
竜胆
兄ちゃんがそんなこと言うなんてねって思って
灰谷蘭
竜胆酷い！
蓮実
…で、出来れば名前も新しいのをつけて欲しい、
竜胆
…え？
竜胆
俺達がつけていいの？
蓮実
うん、このなまえよりはまし
灰谷蘭
っよし！
灰谷蘭
今日からお前は
竜胆
灰谷純恋だ！
灰谷純恋
…うん！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
