青桃・桃青(？)短編小説

・青桃...？(カプなのか...？？？) ・ホラーみたいな、(怖くはないかも) ・途中イラスト入りまーす(( ・エセ関西弁 ・御本人様とは関係ありません

ガヤガヤ

今日はお祭りだから たまにはと思い外に出てみると... 想像の何倍もの人がいた、

いや、こんな多いのは聞いてないって、... 別に人集りが嫌いなわけではないが、 俺は、個人配信者を仕事としている、 活動をしている以上、バレそうと思う、 ただでさえこの目立つピンク髪、 ピアスも付けまくっている、 俺食べだしたら止まんないからなぁ... ほんとに目立つ予感しかないため やっぱり引き返すか...？

なんて思っていると

ドンドンドン

ん、なんか音する、...？ お祭りだから太鼓の音が聞こえても おかしくはないが、... 場所が遠い気がする、なんとなく、

ドンドンドン

一定のリズムで聞こえてくる音は、 こう、...引き寄せられる気がした、

どうせここに居たって 身バレする可能性あるし、 それに少年心が擽られる

こうして俺は、 太鼓のなる方へと誘われていった

おっかしいな〜、 俺方向音痴じゃないはずなんだけど、 かんっぜんに道に迷ったな...☆((( んまぁ、なんとかなるやろ、(？)

ポンポン(叩く

振り向くとそこには...

狐？猫？のお面を被った男の子がいた、 ...え、どゆこと、

見た目は...何歳くらいだろう、 15...くらい？ すっごく大人っぽい...が、 なんだろう、幼いような、気もする

ほんまにこの子何歳？ 喋り方幼くない？？？？？

なんか、...おかしい、...

その蒼く輝いた瞳は 吸い寄せられる何かがあった

そこからまろとはいろんな話をした、 まろのお面のことについて、...とか、 俺の事を話すと楽しそうに、 傍で聞いてくれた

ここで、ある異変に気がついた、

そういってまろは小さな太鼓を見せてきた

神様を信じてよかった...、 「お前のところには誘われた者しか くることはない、このお面はその 人間が来た時だけ、外しなさい」 「お前のしたこと... 殺人は許すことはないが、 この太鼓を鳴らせ、 お前の孤独の世界を、照らしてやろう」 そう告げられた時は絶望したけど、... 今となっては...この世界、最高じゃんね、

まろの瞳がキラッと濃く光った

なにこれｯ、頭に響くっ…？

なんだろ…言う通りにしないと、 あたま、ぽろぽわする…

夏…といえば、何を思いつきますか？ プール、とか、スイカ…とか？ でも、ホラーも思いつきますよね、？ ただ怖いだけじゃない、不可解なことも… この時期は起こり得るかも知れません、 …あら、？遠くから太鼓の音が 聞こえてきました、 …貴方にも聞こえますか？ 次は…誰が誘われるのでしょうね、

あの音に誘われて

𝑭𝒊𝒏.