Fallen darkness(第1season)

約15年前だろうか 俺たちはこの世界に馴染んで生活していた ...もちろん最初は人類も信じられなかった 武器に能力が宿るなんて誰も思わなかっただろう 武器に能力が宿ってから 色んな条件付きの武器などが売られた それにより段々とテロや強盗などの犯罪率が年々高まり 政府は対策を打った 30歳以上は魔武器の購入を禁ずる だけど俺達は元々この法が出る前に購入したため 罪には問われなかった だけど...

「この法律ができた後に生まれてこれば良かった」

約10年前

パリィっっ！

銀行からか？強盗確定かな

バシュッ！！

カランカランと音を立て薬莢が転び落ちる

個人で街を守る仕事をしているのだが 最近なんのためにコレをしてんのか分からなくなる

とある日

ザシュ！

「速報 G9 Go映画館で性別不明の遺体が発見されました」

「歌舞伎町占領企画」を始める

事件は1日1回確定で起こるんだ、もはや 物事を止めることなんて不可能なのでは...

事件の詳細 ・犯人は同い年 ・墓荒らし ・3人グループでカラスの被り物を被った女ひとりと 中年男性と子供 ・そして武器は黒いものと、銃と、ナイフ、注射器 ・そして...半端なく強い

バシュ！

シュッ！！！！

グサッッッ！

シュシュシュュシュシュシュシュ

その瞬間、鈍い音とともにやつは倒れた

ガタ...

バコバコと殴られる母を見て俺は何かが切れた

グサ

ガッガッガッガッガッ

何もかも壊した、自分で自分をこわして....思い出したくない

ゾクｯｯｯｯ！！！！！

バシュ