短編集

nmmn

御本人様とは全く関係ないです

強姦描写あります。 苦手な方はブラウザバックおねがいします。

side_赤

深夜23時

レコーディングの帰りで少し遅くなってしまったとの寄り道をしていたのでこんな時間になってしまった

生憎おれの家へ行く道は入り組んでいて街灯が少ない

時々ワルそうな人が酔いつぶれてるのを見たりする

ペット可でセキュリティも良いが女の子にはおすすめしない

まあおれは男だしかわいくもないから もしも、とかいう心配もなく気楽に帰路についていた

だが実際、性格のひん曲がった男というのは、抱ければ誰でもいいのだ。

2、3秒たってから口になにかを当てられたと気づいた

と、思うと同時に意識が遠のいていった

するり、何かが落ちた音がする

存在を確かめようと手を伸ばそうとするも縄で腕を縛られているようだった

きつく縛られているようで少し痛い

それに、頭もガンガンとする

口に当てられたときに睡眠薬的なのが入っていたのだろうか

おれの言葉を無視して男は言った

そういっておれの目の前に突きつけられたのは男のソレだった

そこからは地獄で散々中に出されたり いろんな体位をさせられたりで

一刻も早くこんか時間が終わるよう願いながら過ごした

起きたらおれは1人だった

あいつら、やることだけやって逃げたのか

頭も体も心も全てが痛かった

prrrrrrr

そうだった そうだった そうだった

やばいやばいやばい

それだけ言われて電話が切られた

紫くん、怒ってるよね

というか紫くんにこんな汚い姿見せられない

あーそれより前に位置情報送らなきゃだし

もういいや 頭痛いし体痛いし

全部めんどくさいし

でも送らなきゃ紫くんに怒られちゃうやつだ

side_紫

おかしい

集合から1時間も経ってるのに赤くんが来ない

いつも遅刻常習犯の2人だって来てるのに

電話もかけてもだた機械のアナウンスが聞こえるだけ

もしかしたらなにかあったのだろうか

したくもない想像が頭を過って居ても立っても居られなくなった

prrrrrrrr

あのもどかしい音声を聞かなくなったのは電話をかけて21回目のことだった

やっぱり赤くんになにかあったんだ

声が上擦っていたし少し泣いていたようにも聞こえた

これは只事ではないと思い赤くんに位置情報を促す

全員で行ってもいいがここは冷静な桃くんと一緒に行くのがいい

大丈夫、今から助けにいくよ

前後編に分けます。

最終的に桃赤に落ち着くのかな 知らんけど

紫赤がいいよ〜って方がいたら検討

需要あったら出します