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入間side
紫藤入間(いるま)
俺は紫藤入間。 26歳である。 外見が怖い?ため、 よくヤクザなど言われるが、 一応、養護教諭である
桜希藍(らん)
隣でニコッと微笑んで、 コーヒーを渡してきた男は、 桜希藍。 俺の幼馴染兼、 同じく養護教諭である
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
そして、こいつは とんでもない 社畜である。
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
それだけ言うと、 この話は終わり、 とばかりに 外を見る藍。 そこには、 入学式の頃に満開だったが、 今は少しずつ散っていく、 桜があった。
桜希藍(らん)
俺が桜を見ていることに気づいた 藍が、 視線を桜から外さずに 言葉をこぼした。
紫藤入間(いるま)
桜は綺麗だけれど、 藍みたいに 特別好きなわけでもないし、 藍みたいに 愛しい物を見るような目で 見れない。
桜希藍(らん)
そう言って、 藍は少し こちらを見て笑う。 桜のように儚い笑顔で。
桜希藍(らん)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
ガラガラッ)
モブ
モブ
2人の子供が、 保健室に入ってくる。
桜希藍(らん)
桜希藍(らん)
モブ
すぐに、子供に優しく対応して、 話を聞いている藍。 俺の仕事は…
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
俺が精一杯 愛想を出して、 言葉使いも優しくしたのに!? 笑顔がだめなんかな…
モブ
でも、 怪我した子を 連れてきてくれた 女の子には うけたし、いいか。((
紫藤入間(いるま)
モブ
紫藤入間(いるま)
モブ
紫藤入間(いるま)
モブ
紫藤入間(いるま)
モブ
紙に、生徒の 情報を書いていく。
紫藤入間(いるま)
モブ
紫藤入間(いるま)
モブ
さて。 藍はどうかなー?
桜希藍(らん)
モブ
お、ちょうど終わったか。
モブ
モブ
紫藤入間(いるま)
モブ
モブ
モブ
ガラガラッ)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
紫藤入間(いるま)
子供がでていった瞬間、 藍から愚痴を言われる。
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
わかってんなら、 んなこというなよ、 と、 思ったが、 胸の奥に秘めておこう。
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
ギャーギャー騒いでいると、
ガラガラッ)
と、ドアが開いた
桜希藍(らん)
??
そこには、1人の男の子が 立っていて…
紫藤入間(いるま)
??
桜希藍(らん)
??
質問をしても 黙る男の子に、 藍も困った様子だった でも、 その子の後ろに、 ぐったりしている 男の子が いることに、 俺は気づいた
紫藤入間(いるま)
??
紫藤入間(いるま)
桜希藍(らん)
??
桜希藍(らん)
??
藍が ベッドに寝かせたその子は、 苦しそうに息をしていた。
紫藤入間(いるま)
そう言うと、 藍に冷たい目を 向けられた気がしたが、 気の所為と思おう
??
柊木那津(なつ)
そう言うと、 そいつは ベッドに寝転ぶ 子を指さした。