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朦朧とする意識の中、記憶を遡ろうとする……
確かあの人に幻想入りとやらをしろと言われ、その後次元の裂け目のようなものに飛び込んだ筈だ……
???
今の声は………?まぁ、良いか あんまり聞こえなかったし………
俺は重い瞼を開けてみようとする、少し開くのが遅れたが問題なく開けた するとそこは暗く、ゴツゴツとした洞窟のような空間だった そして、俺は声を出そうとする
久遠
やたらと高い声がその場で響いた…… そしてそれと同時に禍々しい何らかの力が俺の体内を巡っていることに気がついた
久遠
では、ふよふよと浮くような音が真後ろの方から聞こえ、俺はその方向に目を向ける そこには桃色の髪と瞳をしている綺麗な少女がいた
古明地 さとり
数秒思考した後に、幻想入りというワードと何故自分の名前を知っているのかという疑問が出てきた……
古明地 さとり
久遠
古明地 さとり
久遠
能力の使い道と正体は何となく分かっていた、ので……先ずはここがどんな場所なのかを地面を触れて把握する なるほど、地底……つまりは地下か そして、地面に潜って上の神社っぽい建築物の方へと行くイメージをしながら 地面に手を触れ、その神社っぽい建築物の方へと行くだろう