ジミナ
グク
グクミン、BLです 今度はジミナが妊娠です みんなで協力して乗り越えてきた9ヶ月 とうとうジミナの出産が近づきました
ジミナ
グク
ジミナ
グク
ジミナ
グク
グクはジミナを抱きしめ、腰や足、ジミナの辛いところをマッサージし、お腹を摩った。
ジミナ
グク
グク
ジミナ
グク
グク
最近のジミナは出産が近づいて不安になっている。いつもの笑い転げる声はなく、ジミナから僕に抱きついてくるようになった。とくに、メンバーが仕事に出かける時と、夜寝る時。
マッサージを続けるとジミナは安心して、またうとうとと眠り始めた。ジミナはもともと寝つきが悪いけれど、今はあんまりぐっすり寝てる感じがしない。グクもジミナを抱きしめたまま再び眠りについた。深夜0時の事だった。
ジミナの様子がおかしい。すすり泣く声がきこえ、身体が震えていた。手でベッドにしがみついている。
グク
ジミナ
体を強ばらせてうまく答えられない ジミナ
グク
グク
ナムの部屋をノックすると他のヒョンたちも、何かあったのかと起きてきた。グクの様子に、みんなが察した。ジミナに陣痛が始まったんだ。もともと、女性に比べ、痛みに弱い男。耐えられるんだろうか。いやでも、耐えてもらうしかない!僕たちの赤ちゃんが、この世の中に出てくる準備を始めたんだ。
メンバーがジミナの様子を見に行くと、相変わらず体を強ばらせて荒い息をしていた。
ナム
ジミナ
ナム
ジミナは頷いた。 グクはジミナの両手を握りおでこにキスをした。
グク
グクはジミナの汗を拭い、強く手を握った。ジミナは普段からあまり力がつよくないけれど、この時の必死で僕にしがみつくジミナの手の力は震えながらも強かった。
ナム
ジミナ
ナムが布団に手を入れた時、濡れてる??
ナム
ジミナ
ジミナ
メンバーは心配そうに、でも何をどうしていいかわからず立ち尽くしていた。
ナム
シュガ
ナム
ジミナ
ナム
ジミナ
ナム
シュガ
ジミンは相変わらず苦しんでいた
ジミナ
グクは痛みが少しやわらいだタイミングでお水を少しづつのませながらジミナを励ました。
ナム
双子の赤ちゃんがいるとは言え、元々、軽いジミナはメンバーに軽々と抱えられ、シュガの車の後ろに横たわった。
ジミナ
テテ
コクンと頷くジミン。 病院までは30分。メンバーを乗せた車は走り出した。みんなそれぞれにジミナを励ます。ジミナも薬が効いてきたのか、なんとか頑張ることができた。
病院につき、医師と看護師は慌ただしく準備をしながら、ここに運ぶようにと、指示した。最後の分娩台には自分の力で登らないと行けないが、到底ジミナは自分の足で立つことは難しく、もがいていた。
グクとテテはすかさずジミナの元へ走り、分娩台にジミナを乗せた。
ジミナ
グク
ジミナは分娩台に横になれず、口を押さえて泣いていた。
グク
グク
ジミナは痛さと車酔いの影響でしょうか。吐いてしまいました。さらに真っ白になるジミナの顔。 さっきまでは痛がっていたけど、 今はぐったりしている。
グク
医師
グク
医師
医師
グク
メンバーは 一旦仕事に戻ることになった。
グク
ジミナは涙をいっぱいにためているが、なんとか頷いた。
グクはジミナの頭を撫でたり、腰をさすったり一生懸命サポートした。数時間がたち、さらに強くなった陣痛にジミナは泣きながら悲鳴をあげていた。
ジミナ
グクはジミナの腰を擦りながら、変わってあげたい気持ちでいっぱいになった。。。なんて声をかけていいかわからない。隣でこんなに苦しんでる。
医師
医師
グク
小さく頷いて、ジミンは初めて息んだ。
医師
医師
みているだけで、ジミナが死んでしまうんじゃないかと思った。
ジミナ
医師
医師
医師
ジミナはぐったりした様子で、 顔は真っ白。
ジミナ
グク
その時、 体全体がガタガタと震え出した。
ジミナ
医師
医師
グク
ジミナ
グク
グク
ジミナはあっという間に 手術室の中へと消えていった。 不安で仕方がなかった。 涙が止まらなかった。
10分後、 向こうから小さなベッドがやってきた。中には男の子と女の子。 ジミナが産んでくれた僕たちの赤ちゃん。
グク
グク
医師
医師
グク
グク
医師
医師
グク
涙が止まらなかった。体が震えた。 ジミナが命懸けで産んでくれた赤ちゃんを見ることが出来なかった。こんなことになるんなら。。。。ジミナを失いたくない。。。。ジミナはなんにも悪いことをしてないのに。。。。
グクは親子で暮らせるように用意された広く感じる病室の中で、小さなベッドの赤ちゃんを見つめながら 呆然としていた。
医師
恐怖しか無かった。 ジミナは目を瞑り、動くことはなく、 真っ白の顔で運ばれてきた。 部屋の奥に入った。
グク
しがみついて泣いた
数時間たって仕事が終わったメンバーがつぎつぎと駆けつけてきた。まず目がいくのは、2人の赤ちゃん。それぞれが、可愛いなぁー、ジミナににてる、いや!グクだと言い合った。 俺の様子に気づいたあとは。。。
テテ
俺は黙ってジミナのベッドを指さした。 恐る恐る近づくメンバー。 部屋は静まり返っていた。 カーテンを開けると、 生気のないジミナの姿があった。 メンバーは立ち尽くしたまま、 時間が経つと涙が込み上げてきた。
グク
グク
テテ
ナム
2年後。。。
ジミナ
ダンスの練習を終えた2人は保育園へ!
グク
ジミナ
夜泣きのことも考えて、宿舎のすぐ隣のアパートに家族で暮らすことを許してもらった。 ジミナはジンに教えてもらった離乳食を毎日作ったり、冷凍したり大忙し。
グク
お風呂はグクの当番。 どっちもミルクで育てているから 夜泣きをすると、1人に一人が担当! 最強!僕たちの家族!!!
この子達が大きくなって グクのデビューと同じ年に オーディション受けに来たら面白いね! BTS二世だよ。 それまで僕もBTSでは男! カッコイイままで頑張るんだ♪ でも、嫌だって思う人もいて当然。 今は僕は1番人気がない。。。 うちわだって寂しいくらい見かけない。。。でも、一生懸命ダンスと歌でアーティストとしての、自分らしくカッコイイ姿を見せていく! 僕のダンスと歌、きっと分かってくれる人が出てくると思う。
ジミナの元気な声がひびいている。
コメント
7件
よ゙がっだあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙😭😭😭
ジミン生きてた〜!良かったぁぁ😭