欠けたピースが揃うお話...

注意 二次創作で、全てが私の妄想です 原作とは異なります

_____を殺した日、

僕が生まれた街から離れた

何でかって？バレたからさ

殺した後、直ぐに片付けをせずに突っ立ってたのが問題だったかな...

街を離れてから数日、子供の力であそこ迄行けたのは頑張った方だと感じる

其処の街では...

故郷でも云われたけど"不気味"ってなんだろう

あんな場所、故郷と云うのは少し気が引けるが

此の包帯は全部親からの虐待の傷を隠す為なのに

其の街でも故郷と同じ様に差別を受けた

勝手に家に入られ(心理の専門的な人も差別を行っていた)、

僕が使用している物は全て醜い姿になり

街の人々はこう云った

少しきつくなってきたかも...そう思い、僕は

ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｯ

ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｯ

ｻﾞｼｭｯｯ!!

自傷行為、僕は痛いのがとても嫌いだ

でも、何故か、とても

心地が良い....

昔一度、信頼していた人に聞いたことがあった、

ヨコハマはとても良い街だと、

完全に信じては居ないが少し興味が湧いた、

移動し初めて数日後...

他人から初対面でこんなに優しくされたのは初めてだ...

しかも同情の目...

赤毛の髪...とても綺麗だな....

彼の格好からして郵便配達員だろうか?

いや、推測はやめよう...

ただのお人好しとでも思っておくのが1番だ

川を沿って歩くのは面倒だなと思い、僕は川に飛び込んだ

だが、誰も止めなかった

多分、街の人々は「自殺か?」と考えたのだろう

まぁ、止めないで欲しいと思っているのは此方だが、

そうこうしているうちに...

心配そうに見ているし、川から出されている....

此の人が助けてくれたのだろう

桃太郎って....

此の街で、僕は

人として扱って貰えるだろうか...