ollo学パロ

注意⚠️

※実際のライバー様の名前や性格等を お借りしておりますが 、 本人様には全く関係ありません。 ※nmmnが分からない方は 今すぐブラウザバックお願いします 。

それでは 、本編へどうぞ ！

私たちは授業をサボることにした 。

このまま教室に戻ったところで 間に合わないし 、

気持ち的にもまともに授業なんて 受けられないだろう 。

それにしても … 後輩、いや好きな人を 泣かせるなんて本当に情けない …

今日告白するのは止めておいた方が いいのだろうか 。

屋上のベンチに座る 。

少しでも先輩らしい気遣いが 出来ただろうか 。

私がオリバーくんより女子を優先するわけないじゃないか 。

だって好きなんだから 。

なんて 、中々言い出せないけれど 。

オリバーくんが思い詰めた表情で 下を向く 。 相当落ち込んでいるのだろう 。

そんなオリバーくんの頭を優しく 撫でてやった 。

オリバーくんの顔が明るくなる 。

君の笑顔がいちばん素敵ですよ …

そう言って彼は立ち上がり 、 屋上のドアに向かって歩いていく 。

ただ 、その足取りは重く 、 何か隠しているようにも見えた 。

告白した事で 、 この関係が崩れてしまっても 、

嫌われてしまっても 、それで良い 。

言わずに後悔するよりは 。

ドアの前に居る彼と向かい合わせに なるよう 、適度な距離を取って立つ 。

深く深呼吸をし 、覚悟を決めた 。

私なら 、レオス・ヴィンセントなら

できる 。