蘭
じゃあどうしろっていんだょ
蘭
お前は弱いから自分で自分を守れないだろ?
蘭
俺はお前が守りたいただそれだけだ
蘭
なんでそれが分からないんだよ
蘭
俺の事なんか忘れて違う男と幸せになっても良かった
蘭
お前かま幸せなら
蘭
お前の為に俺は頑張ってきたのに自分だけが辛いみたいなそんなことやめろよ
蘭
俺もお前と同じぐらい辛かった
蘭
この12年間
蘭
初めの頃なんてお前がいると思って話しちまうことだってあった
蘭
それだけお前の存在は大きかった
蘭
でもそれが俺のせいでお前が狙われてみろ
蘭
死ぬかもしれない死なないとしても傷つくかもしれない
蘭
それが何よりも嫌だった
蘭
お前の傷つく姿が俺にとっては1番辛い
蘭
だから他の男と結婚してガキ作って幸せな家庭を作ればいいと思った
蘭
それの何が悪いんだ?
魅愛
私は蘭ちゃん以外を好きになれるってそう思ってた
魅愛
けど1度も他の人に目移りはしなかった
魅愛
なんでか分からないけど
魅愛
私は蘭ちゃんしか好きになれない
魅愛
それがこの12年間で分かったの
魅愛
私が幸せになる為には隣に蘭ちゃんがいることが必要なの
魅愛
私は蘭ちゃん以外好きになれない
魅愛
今こうして会ってみて
魅愛
もう他の人を好きになるのは無理だって分かったの
魅愛
蘭ちゃんはまだ私のこと好き?
魅愛
もしもう好きじゃないなら私は諦めるから
魅愛
もし好きならさ私の隣に絶対いてね
魅愛
もう貴方と以外私は幸せになることなんて出来ないから
魅愛
ただ私の隣に堂々立っていて欲しい
魅愛
別に彼女じゃなくてもいい
魅愛
ただ友人としてでもいい
魅愛
私のことをもう突き放さないでお願い
魅愛
もうこれ以上突き放されたら何をするか分からないから