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作品ページ
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あお
もも
半透明の君へ
あお
あお
あか
あか
あお
あか
あお
あか
あか
あか
あお
あか
あお
あお
あか
僕はあお。
実は場面緘黙症という病を患っています。
学校以外では声が出せなくなって、もう5年経ちました
理由なんて思い出したくもないけど、気にせずに頑張ってます
これは小6の夏の出来事、
ｸﾗｽﾒｲﾄ
あお
僕は帰国子女だった
ｸﾗｽﾒｲﾄ
あお
ｸﾗｽﾒｲﾄ
ｸﾗｽﾒｲﾄ
あお
あお
ｸﾗｽﾒｲﾄ
僕は全然他の子と話せなくて、馬鹿にされることの方が多かった
ｸﾗｽﾒｲﾄ
ｸﾗｽﾒｲﾄ
あお
だから嘘の言葉ばかり並べる
ｸﾗｽﾒｲﾄ
そうすればみんな機嫌が良くなるから 。
省かれずに済むから、
でもそんな時、
りつ
あお
りつ
りつ
「なんで分かるの？」
そう思ったと同時に周りの人の態度が急変した
ｸﾗｽﾒｲﾄ
ｸﾗｽﾒｲﾄ
あお
りつ
なんで？
なんでなの？
なぜわかったのか不思議で、声に出てしまったのではないかと思った
でもそんなこと、口に出していたらあの子もすぐわかっていたはず
心が読まれている…？
いや、2次元でしか考えられない、やめよう
そう思った 。
でも、ここから僕への嫌がらせが始まったんだ
