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冰
巫子
冰
巫子
こちらは、妹の巫子(みこ)。
冰
巫子
この通り、とても良い子である。
冰
巫子
冰
巫子
そういえばアイツ不器用だった気がするな、と思いながらぼーっと歩く
樹
遠くの方で聞こえる田中の声に目を向ければ覚束ない足取りで松村の隣を歩いている
…あれ松村だよな、ピンク髪の横に立つ黒髪は松村ぐらいしかいないよな。
女子高生1
女子高生2
女子高生1
同名の人が割といるものなんだなと思う
インス夕なんてやらないから僕ではないのは確実だ。
冰
ジェシー
慎太郎
朝から元気な人もいるものだ
ジェシー
…可哀想な人もいたものだ
ジェシー
慎太郎
冰
僕なのね…
50m先には田中と松村
助けを求める?いや、そんなことをしていい程仲良くもない
……そういえば
北斗
これか…?
試しに無視して直進…。
ジェシー
北斗
北斗
松村の声が少しづつ近づいてくる
北斗
慎太郎
ジェシー
北斗
冰
北斗
北斗
冰
北斗
何だよ…
冰
北斗
慎太郎
唐突な大きな声は驚くからやめてほしい
慎太郎
慎太郎
ジェシー
冰
冰
ジェシー
冰
ジェシー
何出そう…
ジェシー
冰
…
北斗
慎太郎
ジェシー
冰
樹
北斗
北斗
樹
慎太郎
ジェシー
樹
ジェシー
収集がつかなくなってきたぞ
女子高生1
女子高生2
そんな声が聞こえる方を見る
と、バッチリ目が合った
冰
一応一礼だけしておく
女子高生2
女子高生1
冰
4人で騒いでいるため一応声だけ掛けて歩を進める
早く行かないと人の数が増える…
まだマシな時間に教室までたどり着きたい
にしても
冰