あの恋は身動きもできない暑い日だった。
チャイムがなる放課後。また眺めていた
千愛
可愛いなぁ〜(小声
千愛
(恋人だったらいいのに)
「おーい、○帰るぞ」
嶺
わかった〜今行く
千愛
(まただ、あの人と帰ってる)
千愛
ハァ....俺も帰ろ
千愛は部室を出て少し廊下を歩く
女
あ、あの!好きです!付き合ってください!
千愛
(うわぁ、廊下で告白かよ。俺居るんですけど)
千愛は邪魔にならないように告白が 終わるのを待っていた。
千愛
(てか、相手誰だ?)
千愛
(少しぐらい覗いても大丈夫だろ)
|・・)チラッ
千愛
?!
嶺
.....
女
ねぇ、返事聞いてもいい?
嶺
....。あーいいけど
女
どう?
嶺
俺ね♡お前、嫌いだから無理♡ごめんね♡
(ニコッと笑う)
(ニコッと笑う)
千愛
(え?)
女
え?それって...え?
嶺
え?だから、お前の事嫌いだから無理
嶺
じゃ。
女
ちょっと待ってよ!酷すぎる!
女
ありえない!
嶺
は?何を期待してたわけ。あのなぁ
いつもみたいな俺じゃないの?
いつもみたいな俺じゃないの?
嶺
わかるぅ?♡(ニコッと笑う)
女
皆に言いふらしてやる!
嶺
好きにすれば。笑
千愛
(修羅場...帰りたい😭😭)
千愛
(嶺もあんな一面があるんだなぁ)
千愛
(やっぱ人は)見かけによらんね。
千愛
(あ、女の人どっか行ったし帰るか)
千愛はその場から立ち上がり帰ろうとした
嶺
ねぇ。
千愛
ビクッ
嶺
さっきの見てたわけ?
千愛
#☆?@☆、いや、あ笑笑
千愛
み、見てないですよ笑笑
嶺
嘘だな。別にいいけどさ
千愛
は、はぁ?
嶺
俺の悪いとこ見せちまったな。
チッ。誰にも言うなよ?
チッ。誰にも言うなよ?
千愛
え?
嶺
わかったか?
千愛
は、はい!