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大切なものはある日突然失うものなんて、失ってから気づくんだ
第1話:大切な人
橘 日向
親友の話はいつも急だ
今日は仕事が早く終わり家でテレビでも見ながらゆっくり過ごそうかと思っていた。
すると、親友の橘日向から電話が来たのだ。
世間話もそこそこにしていると、日向からその話が出たのだ。
雪城 碧衣
橘 日向
電話越しにでも伝わる日向の残念そうな声色は、私に罪悪感を抱かせるには十分だった。
雪城 碧衣
橘 日向
橘 日向
橘 日向
橘 日向
花火大会ということは夜
今日仕事が終わって帰宅したのが18時だということを考えると…
雪城 碧衣
今日のペースで仕事を終わらせれば花火大会には間に合う。
最近世間を騒がしている暴力団組織東京卍會はこのところ大人しいことも、あり余裕もありそうだ。
雪城 碧衣
橘 日向
雪城 碧衣
雪城 碧衣
橘 日向
橘 日向
橘 日向
雪城 碧衣
電話が切れる
雪城 碧衣
雪城 碧衣
雪城 碧衣
雪城 碧衣
雪城 碧衣
私はひとりでにそう叫び、すぐに風呂に入るなりして床についた。
日向達と花火大会に行くのが楽しみで、年甲斐もなく浮かれていた。
しかし
私は日曜日に自分の発言に後悔することになる。
第2話へ続く