春
春
秋
海月
春
秋
海月
春
秋
海月
春
海月
海月
秋
海月
春
俺たちはずっと3人だった
春
秋
海月
来る年も来る年もずっと 過ごしてきて その中心にはいつも海月がいた …それが当たり前のことなんだと きっとこれからもそうなんだと 思っていた
中3 秋
春
秋
海月
春
春
秋
海月
春
海月
秋
春
海月
春
秋
春
海月
海月は未来な話をすると、 いつも自分には関係ない 話みたいな顔をする その様子が俺には 酷く嫌な予感がした …そんなこと考えなくても 大丈夫だよな…? このままずっと3人で
3月
秋
春
秋
春
秋
春
気づかなかった… 俺は人一倍誰よりも 3人でいることを大切に 思っていたんだ 離れることも距離があくことも 誰よりも恐れていたんだ
秋
秋
春
秋
春
春
秋
春
秋
春
…ツーツー おかけした電話番号は 現在使われていません もう一度…
春
秋
春
秋
気づいた時には遅かった あいつはもう居なかった
海月
海月
海月
海月
海月
明らかに様子がおかしいことなんて もう少し考えれば分かってたのに 三人でいることが当たり前に 思いすぎて そんな簡単なことにも俺たちは 気づけなかった
秋
春
4年後
春
あらから4年 海月はまだ行方が分からない 相変わらず俺たちは 仲が良くて 明日は桜を見に行く
春
秋は隠すのが上手いから 何事もなかったみたいに いつも元気だ 俺は…ずっと引きずってて 海月のいなくなった春から ただ辛いだけだが続いて
春
春
きっと今年は笑えるんだ だから…大丈夫
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
秋
春
びゅ〜ん
春
?
春
誰かは分からなかった でも…風になびく桜に 呼ばれたように 俺はついて行ってしまった
どうやら俺の感は 当たっていたようだ 今目の前にいるのは 一番探していた
春
?
春
海月
春
海月
春
海月
海月
春
海月
春
海月
春
海月
春
春
海月
春
海月
春
海月
春
今まで見えてなかった海月の顔が 見えた 涙が溢れまくって もうぐちゃぐちゃ これでも海月のことは 分かっていたつもりだった でも…
海月
海月
海月
春
海月
海月
秋
海月
秋
海月
春
秋
海月
秋
海月
秋
秋
海月
秋
秋
海月
春
海月
海月
海月
春
なんて言ったらいいか 分からなかった 今発言する全てが 海月を傷つける 刃になってしまうと そんなことを考えてしまったから
秋
春
海月
秋
秋
秋
海月
海月
海月
秋
春
春
海月
海月
1年後
春
秋
春
確かにこの数年で見た桜の どれよりも綺麗な桜が目に映った
海月
海月
海月
春
秋
海月
秋
春
春
今までのページを見返すように そしてこれからのページを 作るように そのお話に欠かせないのは 桜のなびくその横ではしゃぐ 海月だった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!