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父
ほら、お前たち玩具だぞ
長男
おれこれ！
次男
えー、じゃあ俺これ！
三男
…… これ
池井楓華
わ、私は、
父
なんでお前のがあると思ったんだよ
こんなことは日常茶飯事だった
池井楓華
っ、
父
お前は個性が早く出たのに役立たずな個性で、
池井楓華
ごめん、なさい、
池井富二郎
お金持ちだが 戦闘に役立つ個性を自分の子供に欲しがる だから聖女の力を持った楓華を嫌っていた
長男
(*￣m￣)ﾌﾟｯ
次男
笑っちゃだめだよ
次男
……( -ω- `)ﾌｯ
三男
(……)
ある日のおやつの時間
長男
うまっ！
次男
あっ！
次男
兄ちゃんそれ俺の！
長男
は？
三男
……
池井楓華
壁|ω• `)
池井楓華
(……私も食べたいな、)
長男
ーーーーーー！
次男
ーーーー！
次男
ーーーー、ーーー泣
長男
ーーーーー！
長男
(個性を使う)
次男
うわぁぁ
三男
！
長男
`,､('∀`) '`,､
長男が個性を暴走させる
次男
あつい、あつい！
三男
……ｼﾀﾀﾀｯ ﾍ(*¨)ﾉ(逃げる)
父
何事だ！
長男
`,､('∀`) '`,､
父
(ノ･∀･)ノ ≡ ┻━┻)｀Дﾟ)ﾄﾞｺﾞｯ
長男
がっ、
父
何でこんなことをした！
長男
あっ、うっ、
長男
ｷｮﾛ(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)ｷｮﾛ
長男
！
池井楓華
(おとう、さまだ、 )
長男
あいつが！
長男
あいつの目を見てたらなんか無性に腹が立って、
父
……ﾁﾗ
池井楓華
:( ; ´꒳` ;):ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
父
ほう、
父
出来損ないは我が家を崩壊させたいのか？
池井楓華
いえ、ちが、
池井楓華
私は、なに、、、も、
父
口答えするな！
池井楓華
っ！
池井楓華
ごめ、ごめんなざい、泣
父
お前はもううちの子ではない！
父
でていけ！
池井楓華
！
池井楓華
い、いや
父
ｱﾞｱﾞ？
池井楓華
ﾋﾞｸ
池井楓華
わか、りまし、た
池井楓華
……神様、なぜ私にこんな個性を与えたのですか、
池井楓華
答えてくださいよ！泣
三男
……やっぱりここに居た
池井楓華
っ！
池井楓華
なに、しにきたの
三男
これ渡すの忘れてて、
池井楓華
……？
池井楓華
何を渡すの？
三男
これ、
池井楓華
イヤリング……？
三男
そう、
三男
絶対に何があってもそれを持ち歩いて、
三男
命を救ってくれる
池井楓華
……！
三男
俺は三男だけど
三男
楓華のお兄ちゃんだから！
池井楓華
こんな、に
池井楓華
もらってもいいの泣？
三男
イヤリングしかあげてないけど、
池井楓華
違うよ、
池井楓華
イヤリングも、
愛情も、
名前で呼ばれるときの感情も
愛情も、
名前で呼ばれるときの感情も
池井楓華
全部初めてで、
池井楓華
嬉しいの泣
三男
……
三男
ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ
三男
！
三男
ごめんねそろそろ戻らないと、
三男
これから頑張れ！
池井楓華
！
池井楓華
ありがとう！
池井楓華
雷覇にぃ！
池井雷覇
！
池井雷覇
どういたしまして*ˊᵕˋ*
池井伶奈
それから数年くらいたって私が生まれた
池井伶奈
この話は私の個性と、雷覇に聞いた
池井伶奈
そしてあの子の個性である聖女は
使う力が大きいほど
それ相応の代償がある
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作品ページ
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