私は小さい頃から周りと違う
色素の薄い桃色の髪と
紫色の瞳
周りはみんな黒髪黒目
だからなぜ私みたいな子が生まれたのか
みんなは怖がっていた
私が物心着いた時
父親が居ないことに気づいた
こんな私をかわいがってくれる1部の使用人に聞くと
使用人
使用人
夢來
この瞳は父の遺伝だとわかった。
この髪は分からずじまいだったが。
私は優しいしよう人がいてくれたおかげで生活には困らなかった
それでも1歩外へ出ると
好奇の目で見られたり怖がられたりすることもあった
そんな時私は出会った
私と同じような人間に...
彼と出会ってから私たちはずっと一緒だった
一緒にお菓子を食べたり木登りしてみたり
使用人や母がいたら絶対に怒られるような遊びまでした
葛葉
夢來
葛葉
夢來
葛葉
夢來
どさっ
夢來
葛葉
本当に楽しかった
あの時までは
ある時
またいつもの時間に、いつものところに向かった
でも
夢來
どれだけ待っても来なかった
1ヶ月、毎日あの時間に、あの場所へ通った
それでも彼は一度も来なかった
夢來
使用人
コメント
7件
続きを楽しみに待っています
続きがとても気になります!!楽しみです!
くーちゃぁん!!!なんで行かないのぉ!!お母さん怒っちゃうわよォ!!(?)ほらぁ!早く行った!行った! これで吸血鬼は戻ってきたけど、女の子はもう通ってなくてそれでどんどん好きの気持ちが大きくなるんよ(?) めちゃくちゃいつまでも続き待ち続けます。