朔久
急に始まります
Nakamu視点
体が俺色とは反対の方向へ落ちていく。
これで良かったんだ…… これで……
あれ……?
俺は死んだはずじゃ……
shk
俺……?
shk
俺は白尾高校だけど……
nk
俺と一緒だ!!
nk
一緒に受かるといいね(*´˘`*)
そこで喋っているのはシャケ……?
嘘……
その俺とは違うふわふわの髪の毛、 背は……低くなった……?
もう二度と会うとは 思わなかったのに……
今はNakamuさんが体の 主導権を握っているのに、何故か 俺の思ったままの言葉が出てしまう……
NK
シャ……ケ……?((ポロポロ
なんで……なんで……
枯れ果てたはずなのに、なんで こんな時だけ……出てくるんだよ!!
なにこの感情……
分からない……分かりたくない
なんで……切り取ったはずの「あの」感情が残ってるの……?
なんで……
NK
ポロポロ
やっぱりだ……
こいつは、 「シャークんに対する変愛感情」 だけ残ってる……
でもこれは、一体何回目だろうか……?
後、何回ループしたら俺は こいつを救えるんだろうか……
俺が主に関与できるのはここだけ。
恋愛感情でさえも利用しないと……
俺は、絶対こいつを救わないと……
NK
シャケ……シャケごめん……((ポロポロ
あの時、手を払って死んじゃって……
先に逝っちゃって……
……
さすがにもう変わるか。
NK
って俺?
shk
は?え?Nakamuが2人?
今回こそ、……
俺がNakamuを救うんだ。
でも、……
俺(バットエンド)の結末は……
いつになるんだろう……
君(Nakamu)があそこ(過去)に 行く前に
誰も止められなかった彼の 判断の結果は……?。
バットエンド:死ぬことによる苦しみ。