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ぷれぱらーと

新しい小説に手を出します🙋

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息抜き程度に更新する予定です✋

ぷれぱらーと

キャラ設定はノベルの方に載せています。

⚠潔凛、冴凛要素あり🐜

看守、囚人パロあります

〜とある監獄〜

……おい、起きろ。

――ん……?ここどこだ……?

(暗いな……。床も冷たい。)

んな事はどうでもいいだろ。

潔世一、お前にサツ人の容疑が掛かっている。

……は?

すまん、もう一回言って。

チッ……。

お前にサツ人の容疑が掛かってるっつてんだよ。耳聞こえねぇのか?

はぁ!?

いやいや、んなことしてねぇし……!

(にしても、こいつすげぇ美人だな……。図体デケぇけど……。)

まぁ、お前がしてようがしてなかろうがどうでもいい。

1週間後にはお前は此処か外のどっちにいるか決まる。

(……!目合った……?)

……じゃあ、今俺がここにいる意味は?

尋問だ。これで怪しい点が見つかれば、お前は速攻でここの人間になる。

……。

尋問ってお前がすんの?

あぁ、そうだ。俺ともう一人。どいつかは知らねぇ。

お前の同僚とかじゃねえの?

いや、俺は本来尋問する人間じゃねぇからな。

人手が足りねえらしいから、急遽代理で尋問することになった。

へー。……誰か来るけど……。

遅えな。予定からもう5分経ったぞ。

――おい。場所ちげぇぞ。此処じゃなくて隣の部屋だ。お前は馬鹿か?

……クソ、最悪だ。お前とは絶対一緒に仕事したくなかった。

あぁ、俺もだ。せいぜいお前は俺の足引っ張んなよ。

(めっちゃギスってる……。どう見ても同僚の雰囲気じゃねぇよ……。)

おい、お前も何ボーっとしてんだ。とっとと隣の部屋行くぞ。

やりたくも無ぇ仕事をこれ以上増やすな。

……はーい……。

(こいつらの前歩くの嫌だ……。)

全く、お前は何で仕事の確認も出来ないんだ?

うるせぇな。上のジジイ(上司)がそう伝えてきたんだよ。

お前、次こんな事あったら首が危ないからな。

余計なお世話だ。お前には関係ねぇだろ。黙っとけ。

(なんで上の人間はこいつらを同じ仕事にさせたんだ……?)

(確かに囚人たちはビビるだろうけど……。)

ここだ。ほら、座れ。

は、はい……。

じゃ、早速尋問……と言いたい所だが……

お前は今日から此処に入ることが決まった。よって、尋問は必要無くなった。

は?どういう事だよ?

俺があの部屋行く途中、上司が急に伝えてきやがったんだよ。

潔世一、コイツはもう今日から此処の囚人だ。

……え……?

服と部屋は後で用意してやる。

凛、後でこっち手伝え。説明もあるからな。

……分かったよ。

服はここにあったよな。よし、出来た。

おい、出来たぞ。後でこれ一緒に持っていく。

は?お前一人で持ってけよ。

あいつが入る棟の担当、お前だろ?

それか。お前もあの棟の担当になったんだ。上司が言ってたぞ。

なんでまたお前と一緒なんだよ?そんなんだったら、もう仕事辞めるぞ俺。

――それだけは絶対辞めろ。俺とお前以外の奴らは皆クソだ。

仕事も何も出来ねぇ。ほぼ無価値だ。

俺はあんなゴミ共に囲まれて仕事なんざしたくねぇ。

(凛がいなけりゃ、俺も此処に居る価値無ぇしな。)

チッ……。

仕方ねぇな。ここは金払いも良いし、居てやるよ。

その代わり、足引っ張ったら絶対コロすからな。

(兄ちゃんと一緒に仕事……。やった……!上の奴も良い事するな……。)

相変わらず床冷てぇな……。日光もほぼ入らないし。

(俺の番号は……"410"番か……。一人部屋?で良かった……。)

(……あの看守、凛って言ったか。めっちゃ美人だったな……。口が悪いのも可愛いし……。)

一回目合った時は心臓止まるかと思った……。

……また、凛に会いたい。

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コメント

10

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凛ちゃん愛されっていいですよね

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