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ごめん 別れて欲しい

余裕のない二人だったしさ、

…わかった

これでいいよね…

だから俺じゃないって!!

お前以外だけがいんだよ!!

気づけば喧嘩ばかりしてさ

、ごめん…

…………俺も、

いつからだろう

君と喧嘩ばかり

どうしてこうなったのかな、

ずっと話そうと思ってた

俺たちじゃ合わないしさ、

二人しかいない部屋でさ

ころんがさ〜〜〜〜でさw

〜〜〜〜なんだよね

……そっか…

貴方ばかり話していたよね…

また、 ころちゃん

俺と居ると全然楽しそうじゃないのに、

ころちゃんになるとすごく盛り上がる

もし、またいつか会えたら

…今日のこと笑ってくれるかな、

理由は話せないけどさ、

君が寝た後に泣くのはもう嫌だよ

俺たちは合わなかった

ただそれだけ

きっと次に会ったら笑い合える

大丈夫

これが正解だったんだよ 莉犬

あの日から何ヶ月経ったのかな

君との生活は全然つまらなかったはずなのに、

どうしても君を探してしまう

君の声

君の顔

少し不器用なところ

全部…まだ嫌いじゃないみたい

なんでだろ…

俺の話も全然聞かないで自分の話ばっかりしてた君なのに

別れて正解だったはずなのになぁ、

はは、…まるでドライフラワーみたいだな…

自分が望んでしたことなのにさ、

なんでこんなに苦しいんだろう

…きっと、色褪せるよね……?

あれから数年

君がいない生活が当たり前になった

俺ばかりって言葉もなくなって もう泣かされることもない

その間君はちょくちょく連絡をくれてたね

でもこの前君は

「彼女出来た」「次の日曜日に会お」って送ってきたよね

もぅ、顔も見たくない…っ

だから俺は「おめでとう。その日は予定あるから」と返した

なんでかその日からうまくなれなくなった

それでも俺は瞼を閉じる

うまくやれてるのかな……

って、何言ってんだよ…

はぁ、あんな連絡してくんなよ…

ほんと都合がいいのは変わってないな、

きっと俺はまだ君の全部今も多分嫌いじゃない

おかしいよね、

俺から振ったのに…

でも、いつか時間が経てば忘れてくれる

俺はそう信じて眠りにつく

最近気づいたんだ

夜になると襲ってくる君への想い

君はここにはもう居ない だけど 君を思い出すだけで昔の情景が宿ってくる

枯れてしまった感情なのに、ドライフラワーみたいに色は褪せているはずなのに、俺の心色は色鮮やかに満たされてしまう

きっと俺はどうかしてる

だから

もう君の声

君の顔

少し不器用なところも

全部大嫌いだよ

君の結婚式

今日莉犬くんきてくれなかったね

…そうだな、

さとみくん これ莉犬くんから

…ドライフラワー、?

まだ枯れてくれない花を

君に送るよ

だからずっと抱えてね…

~ end ~

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コメント

9

ユーザー

フォロー失礼します!

ユーザー

めっちゃいいです!

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