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みるく
みるく
みるく
※本人様には一切関係ありません ※無断転載等お控えください ※不快にさせる内容を含む場合があります
桃
低くて落ち着いた声が 俺の胸をぎゅっと締めつける
赤
いつも通り明るく返したつもりだった でも鏡に映る自分は どこか余裕がなくて目が泳いでいる
赤
好きになっちゃいけない そう思えば思うほど意識がどんどん 桃くんに吸い寄せられていく
桃
名前を呼ばれてビクッと肩が跳ねた
桃
赤
反射で出た言葉 でも――嘘だ
桃くんは俺の手首を軽く掴んだ 掴まれたところがじわっと温かるなる その温度を感じるだけで 心臓が早鐘を打つ
桃
低い声 責めている訳じゃないのに 逃げ場がない
桃
その一言で悟った。
赤
夜 配信後の部屋には 俺と桃くんだけが残っていた
桃
赤
桃
赤
桃
即答 逃さない声
桃
赤
胸が苦しくなる
赤
感情を隠すように冗談っぽく言った
桃
桃
赤
ポロッと漏れてしまった声は 弱々しく震えていた
桃
桃
その言葉で 張り詰めていたものが一気に崩れた
赤
桃
赤
言葉が詰まる
赤
少しの沈黙の後 桃くんは1歩近づいて言った
桃
桃
心臓の音が激しくなる
赤
赤
桃
桃
その言葉が1番残酷だった
赤
桃
桃
桃くんはポンッと俺の頭に手を乗せた
桃
赤
扉が閉まる
恋は始まってしまった。
1番壊れやすい形で
みるく
みるく
みるく
みるく