僕は自分の口が嫌い。

逃げちゃったな……、、

やっぱり、僕の声は……。

小学生の頃、

僕は話すことが大好きな少年だった。

周りからは、静かにしてと

注意されるほどに。

僕は嬉しかった。

新しい友達と出会えて、

一緒にお話出来るかもしれないと

思っていたから。

でも、、

話すことが1番大好きだったのに、

僕の声を否定されたら……、、

凄く心が傷ついた。

心にモヤモヤが溜まっていたせいで、

言い返してしまった。

冤罪を否定したいのに、

声が出ない……、、

僕、酷いこと、言っちゃった…？

僕の声が悪いの…？

それとも、僕の声量のせいっ…？

さっき声を出したことにより、

昔の記憶が、頭によぎる。

思い出したくないのに……。

さっきの、ヤンキーさんっ…？

ずっと人に興味を持たなかったから、、

全く分からない……、、

呆れちゃった、かな…？

悪い人じゃないだろうし……

僕は初めて、

家族以外の人と連絡先を交換した。

精一杯の声でお礼を伝えると、

僕の声、嫌だったｯ…！？

初めて、声を褒められた。

桃くんになら、

声を出しても、いい気がする…、、？

でも、また傷つけちゃ…

なんで、桃くんは、、

今日会ったばかりなのに、

僕に優しくしてくれるんだろう…？

続く

コメントと♡してくれると嬉しいです！

もぶの悪口の部分は、

主は全く思ってないよ！！

青くんの声は最高！！

地声も歌声も、素敵な声！！

※主は青くんが大好き