オルガノン
(今日は図書館で今日の授業の復習をやってその後音楽室でピアノの練習____)
オルガノン
(……たかがピアノ)
オルガノン
(そうだよ、たかがピアノなんだから)
オルガノン
(こんなマジになることなんてないのに…)
オルガノン
……私よりマーガレット・マカロンを頼れば___
呼んだかしら?
オルガノン
ビクッ
オルガノン
…………………………
オルガノン
(最悪)
久しぶりねオルガノン
オルガノン
そうですね兄上
マーガレット
兄上はやめてほしいわ、そんな柄じゃないもの
オルガノン
……………………
オルガノン
今回も出ないんですね
マーガレット
えぇ、私は今回必要とされてないもの
オルガノン
(嘘つけよ…)
オルガノン
(アンタが断ったから私に回ってきたんだよ)
マーガレット
貴女は出るのよね?
オルガノン
………えぇ、まぁ
マーガレット
貴女の素晴らしいピアノを聴けることを期待しているわ
オルガノン
ッ________
期待
それは_____私が一番嫌いな言葉だ
オルガノン
ッッッ_______!
オルガノン
ハァッ、げほっ、カハッ
気づけば私は
オルガノン
…う、み?
浜辺にいた
オルガノン
……………なんで
どうやってここにきたのかもわからない ここがどこかも知らない ただ無心に逃げてきたから
オルガノン
…綺麗だ
あぁ_____
オルガノン
羨ましいな
このまま消えてしまえたら______
オルガノン
…………妬ましいぐらいに
どれだけ楽だろうか
オルガノン
チャプ)冷た
オルガノン
でも…心地いい
オルガノン
…………
オルガノン
聞いてくれよ
オルガノン
海でもいいからさ
小さい頃は割と楽器も…ピアノも好きな女の子だった
でも一番好きなのは歌うことだった
オルガノン(8歳)
〜〜〜〜♪
そんなことよりも歌が好きだった
だからよく教会で歌ったりピアノを弾いていた
それが見つかった
よく知らないけど音楽の仕事をしている人に
音楽家
素晴らしい!!
その人は私のピアノを褒めた
歌は褒めなかった
歌の感想はこうだった
平凡でつまらない
私にとって全てだった歌を否定され 誰が作ったかわからないピアノをアレンジしただけのものを褒められた
音楽家
君はピアノで輝ける!歌なんていらないモノは捨ててしまいなさい!!
“いらないモノ”
私の存在はいらないモノらしい
悲しかった、泣きたかった 起こりたかった
でもできなかった
何故かわからない
でもその日から一つ変わったことがある
私は大好きだった歌が
歌えなくなった
オルガノン(8歳)
ッッ~~!ッッッ!!
歌おうとすると喉が締め付けられたかの様に呼吸ができなくなる
神が操っているかの様に
その日を境に私は死にたくて死にたくて仕方がなかった






