テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
とある時から、俺はいじめられなくなった。 なぜかはわからない。
嬉しかった。 でも
同時に物凄い嫌悪感と罪悪感、劣等感が現れ始めた。
きっとあの時泣いたからだろう。
泣いていいんだよ。ロシア
..離れない
愛してるよ
....離れないよ、父さん
これはお呪(まじな)いだったのかもしれない。
俺を幸せに生きさせるためのお呪いだったんだな。
そう思うしかないから。 たとえ、そうじゃなかったとしても。
ずっとそう信じてたい。
あなたのあの時の優しさが離れない火傷みたいで、
本当にあなたは俺の全てだ。
いかないでほしかった、 消えないでほしかった、 放さないでほしかった。
誰もいないこの部屋に残ったあの人の残香を鼻いっぱいに吸い込む。
ロシア
悲しくて虚しくて仕方ないが、このままずっとこうしていたい。
でもこの香りもいつかは消えてしまう。
だから、決心した。
少しでもあなたの側に居るために、一人称は替えて、服もあなたのものを使って。
机にあったお手紙付きの誰か宛ての香水をЯに振りかけて。
あなたがつけていたあの香りに似ていたから、
ロシア
泣いてしまった。
Яが人間になったのはあなたのせいだ。
なりたいなんてちっとも思っていなかったのに。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!