潔
えっ?
潔
否
潔
俺サッカーやった事ないし
潔
ずっとサックスしかやってこなかったから
潔
思い出すことって言われても
黒名
本当にですか
黒名
俺達を見て何か熱くなりませんか
潔
否本当に何も
黒名
そうですか?
黒名
"潔"胸の中にサッカーの熱さは無いのか
潔
潔って、、、
凪
おれとのプレーも忘れたの?
凪
おれにサッカーの楽しさを教えたのは
凪
"潔"お前だろ?
だからさ、、、
潔
なんだよお前らさっきから!
潔
しつこいんだよ!
潔
サッカーサッカーって!
潔
それに
潔
親しくも無いのに"潔"って!
潔
黒名はタメ口だし!
黒名
だめ?
潔
は?
黒名
サッカーしてた時はずっとこうだった
黒名
俺は潔の惑星だろ?
黒名
それにさっき俺がサッカーの話した時肩が動いてた
黒名
本当は忘れてたくないんじゃないのか?
潔
そんな事、、、
潔
俺は世界一のサックス奏者に成りたくて、、、
黒名
この世界ではそうかもしれない
潔
!
黒名
でも
黒名
俺達が共に生きた世界で
黒名
潔は、、、
黒名
エゴイスト潔世一は最強のストライカーだ
黒名
思い出して
黒名
本当は心に居るんだろ!
黒名
蜂楽もカイザーもノアも絵心も俺も!
黒名
ストライカーも!
凪
忘れたなんて言わせないよ
凪
あの熱い場所を
エゴイスト 思い出せよ潔世一!
あのエゴを!
潔
!
潔
エ、、ゴ?
黒名
そうだ
黒名
己のゴールを何よりの喜びとする
黒名
そんなエゴ
潔
そうだ
潔
俺は、、
潔
フィールド上のストライカーに憧れて
潔
世界一のストライカーになりたかったんだ
潔
なんで忘れてたんだろッ
潔
サッカーの事もブルーロックの事もッ
潔
忘れちゃダメなのにッ!
黒名
よかった潔
黒名
戻ってきて
凪
ほら
凪
ちゃんとあったじゃん
凪
あの熱さが
潔
うん
潔
ちゃんとあったよ
潔
エゴも熱さも
黒名
よかった潔ぃ
潔
黒名
潔
泣くなよ
黒名
だってッグス
黒名
ほっとしたからぁッ!
潔
そっか
潔
ごめんな
潔
思い出させてくれてありがとう
黒名
うん
黒名
また
黒名
元の世界に戻れたら
黒名
一緒にサッカーしよう
凪
おれもね
潔
おう!
潔
当たり前だろ!