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るる.*・゚
るる.*・゚
すれ違う時間
るる.*・゚
るる.*・゚
yan
et
えと
大学生活が始まって1ヶ月
少しずつ環境に慣れてきたけど、最近胸の奥に小さな影が広がっていた
et
スマホの画面を見つめる
既読はついているのに、返事が来ないことが増えた
忙しいのはわかってる
ゆあんくんはサークルも入ったし、バイトも始めた
でも、やっぱり──寂しい
夜
ようやく既読がついたのに、返事は「ごめん寝てた」
胸が痛んだ
et
呟いた声は、誰にも届かない
高校の頃は、どんなに忙しくても会えていたのに
大学生になった途端、世界が急に広くなって、私だけ取り残されているような気がする
翌日
講義が終わり、カフェで友達とノートを広げていたとき
机に置いたスマホが震えた
yan
et
既読
それだけ
あっけない会話
好きって言葉も、甘い冗談もない
et友達
et友達
et
et
et友達
et友達
et友達
et
笑って誤魔化したけれど心臓の奥がずしんと重くなった
夜
ようやくゆあんくんからの電話がかかってきた
et
yan
et
yan
et
yan
et
yan
et
yan
et
声が少し震えていた
本当には怒ってなんかいない
ただ寂しかっただけ
yan
et
yan
yan
et
yan
yan
et
yan
その一言で、胸がじんわりと温まる
何度も聞いたはずなのに、不思議と涙がこぼれそうになる
et
yan
et
et
yan
yan
et
yan
yan
et
yan
電話越しに聞こえる声が、まっすぐで、あたたかくて
やっぱり私はこの人が好きなんだと思った
電話を切ったあと
胸の中にまだ少し寂しさが残っていたけれど、同時に、強く結ばれている安心感もあった
et
繰り返すように心の中で呟いて、私な目を閉じた
るる.*・゚
るる.*・゚
るる.*・゚
るる.*・゚
電話越しのぬくもり
るる.*・゚
るる.*・゚