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コメント
5件
oh...尊いぜ🥺🥺
わぁぁぁぁ((((殴 神ですか?
ムズすぎる…
柚
モブ
初兎
俺は昔から内気で控えめな性格だった。
平凡で一般的な男子生徒。
ただ普通じゃないのは、同性愛者だということ。
その恋した相手は人気者で、 俗に言う陽キャ。
-hotoke-
誰にでも元気に、
-hotoke-
愛想よく。
そんな彼が大好きだった。
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
好きだけど…こういう性格の人は苦手だ。
でもな…、
こんなん。
初兎
ある日、誰かに呼び出された。
初兎
大体のことは察していた。
だって下駄箱に手紙が入ってたんやで? 少女漫画かよ…。
初兎
暇になったのでスマホをいじり始める。
「ね、ねぇ!」
初兎
突然の大きな声にビビって声を上げる俺。
そして、くるっと後ろを振り返ると、
-hotoke-
初兎
まさか呼び出したのって…
いやいやいや、罰ゲームかも…。
-hotoke-
-hotoke-
頭を深く下げて手を差し出すいむくん。
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
初兎
自分による、自分への悪口。
悲しさも虚しさもなくて、 残っているものはない。虚無だ。
初兎
また口を開くと、唇に熱を感じた。
-hotoke-
初兎
現在フリーズ中。 状況がわからなかった。
-hotoke-
-hotoke-
そう言って、いむくんは一輪の花を出した。
シジミバナだ。
-hotoke-
数年後
「ちょっ、いむくんやめてや!」
「やめないよ? だってしょーちゃん僕のこと大好きだもんね♡」
「そ、そうやけど…//」
「しょ、しょーちゃんがデレた!? みんなに報告だぁぁっ!」
「ちょ、やめろばか!」
大好きやから。大好きやから。
これからも一緒にいような、いむくん。