イギリス先生
…聞こえてますか?
あ、画面の向こうの貴方に言ってるんです

イギリス先生
私、私立国際学園英語教師
のイギリスと申します。

イギリス先生
正式名称はグレートブリテン──

アメリカ
長い、

イギリス先生
失礼ですね、誰が育てたんだか笑

アメリカ
お前だよ

アメリカ
あ、置いてけぼりにしてすまん。
俺はアメリカだ、こっちは…

カナダ
初めまして、カナダだよ!

イギリス先生
…突然ですが、前回の
英語のテストは何点でしたか?

イギリス先生
まぁ、良い人もいれば悪い人もと
言った感じですね。

イギリス先生
今日はそんな悪い子の為に
私が英語を教え致します!

アメリカ
俺帰っていい?
公用語英語なんだけど?

イギリス先生
駄目です、
しかも…あれが英語ですか?笑

アメリカ
Ok、ぶん殴って良いか?

カナダ
僕も帰って良いかな?
公用語にフランス語があるとは言え
兄さんよりは酷くないと思うんだけど…

イギリス先生
貴方は緩和材です

カナダ
僕の扱い酷くない?
まぁ、父さんが言うなら…♡

イギリス先生
しかし、ここに来ている人は
まだ小学生の方もいると聞きまして…

イギリス先生
いきなり難しい文法となると
混乱させてしまうのでは?
…という懸念点があるので

イギリス先生
難しい話を聞きたく無い方は
日常会話編、次のシーンまで
飛ばしてください。

イギリス先生
今回は基本中の基本、
be動詞と一般動詞についてです

カナダ
結構大事なんだよね、
場合によっては文の作り方も変わるし…

イギリス先生
まずはbe動詞についてです

イギリス先生
アメリカ、『be動詞』は何を指しますか?

アメリカ
『am』(アム)『is』(イズ)『are』(アー)だろ?

イギリス先生
はい、お見事です

イギリス先生
そしてこの3つ以外を
『一般動詞』と呼びます

イギリス先生
では、こちらの文をご覧ください

You are Mark.
You like Mark.
カナダ
上が『be動詞』で
下が『一般動詞』の文だね

イギリス先生
はい、今はどちらも
『主語』『動詞』の順ですが

イギリス先生
疑問文に変えて見ましょう

イギリス先生
カナダ、『一般動詞』の疑問文
先頭に何がつきますか?

カナダ
『Do』が先頭につくね

イギリス先生
そうです『貴方はマーク好き』
から『貴方はマークが好きですか?』
という文に変わります。

イギリス先生
では、アメリカ
『be動詞』の疑問文は?

アメリカ
今回だったら『Are』『you』Mark ?
じゃねぇの?

イギリス先生
はい、先頭につく主語と
動詞を入れ換えます

イギリス先生
『be動詞』は特別な存在だと思ってください

アメリカ
まるで、俺みたいだな!

イギリス先生
…自分から前に出てくるところは
貴方ソックリですね、笑

イギリス先生
反対に『一般動詞』は『Do』の助けがないと
疑問文にはなれません。

アメリカ
まぁ、凡人どもは誰かの助けがないと
何も出来ないしな、笑

カナダ
自意識過剰だけど…
例えとしては分かりやすいじゃないかな?

イギリス先生
お次は否定文です

イギリス先生
先程のYou are Mark. とYou like Mark
を否定文にしていきます。

イギリス先生
カナダ、否定文に必要なものは?

カナダ
『not』でしょ?

イギリス先生
はい、どちらの文も『not』が
必要不可欠です。

イギリス先生
ですが、今回も『一般動詞』は
『Do』の助けがないと否定文になれません。

イギリス先生
『do not 』略して『don't』
文はYou『don't』like Mark.

イギリス先生
主語の後ろに来ることポイントです

イギリス先生
お次に『be動詞』ですが今回も特別。
『not』自分の後ろに付けて否定文を作ります。

イギリス先生
そして、『do』の助けも不要です

イギリス先生
つまりは、
You are『not』Mark.

イギリス先生
基本は教えましたが、おさらいです

◯be動詞
疑問文 be動詞➕主語~?
否定文 主語➕be動詞➕not
◯一般動詞
疑問文 Do➕主語➕動詞~?
否定文 主語➕do not ➕動詞
イギリス先生
後の文法にも出てくるので覚えておくように

イギリス先生
次はこれまでに出てきた単語の意味です

You 貴方
Like ~が好き
Mark マーク
Not ~ではない
(今回の場合)
◯be動詞 ~は~である
amを使う場合 I(私)
areを使う場合 you(貴方)、We(私達)、they(彼ら)など
isを使う場合 she(彼女)、He(彼)、人の名前など
イギリス先生
be動詞は=だと思ってください

イギリス先生
例えば『フランスはカエルです』、
フランス=カエルと言うことが言えます。

イギリス先生
この=にbe動詞である『is』を入れればいいのです。

イギリス先生
コツさえ掴んでしまえば大丈夫です、

イギリス先生
では、少し話して見ましょう!
