九つ葉
九つ葉
九つ葉
九つ葉
俺は、自分のことが分からない
よく親とかは言う
「自分のことなんだから分からないことなんてないでしょ!」
誰かに言われないと分からないことだってあるのに、自分も誰も知らない俺
けど、その答えを教えてくれた子が
・・ 2人いた
その子は自分のことを"ラファエル"と言った
どうやら、誤って転生術と呼ばれる人や生き物を転生させ別の生へと転生させる術を自分に掛かってしまい
俺の中にいるらしい
そして、その天使におれは
かほな
そう名付けた
かほなと遊ぶのは楽しかった
辛いことも自然と忘れてしまう
それと、声が落ち着く
優しい声だ
初めてかほなと会ったのは4歳の時だった
けと、その8年
俺の心に悪魔が来た
その子は自分のことを"ディアボロ"と言った
ディアボロは魔界から堕とされ、咄嗟に入った人の体が俺だと言った
その悪魔に、おれは
"こくは"
と名付けた
とても物静かで
何を考えてるかあんま分からなかった
けど、根っからの悪って感じはしなかった
けど、ある日おれのスキルに
天と悪(ディラファ)
が生まれた
そのスキルは"かほな"か"こくは"を憑依させることが出来るが
一歩間違えば自信の命を落とす可能性の高いスキルだった
だからなるべく使わないようにしなきゃ
って思ってたのに
九つ葉(中学時代)
九つ葉(中学時代)
九つ葉(中学時代)
九つ葉(中学時代)
心の中に溜まってただろう闇が体を蝕むような激痛が走った
その時は、学校でいじめに遭っていたから
幼稚園も、小学校でも、
ずっと溜めてた闇が一気に出てきた
まるで
ずっと膨らみ続けてた風船が
突然バンッ!って破れたみたいに
どうやらこのスキルは、ストレスなどを溜めていても勝手に出るらしい
その時はかほなが頑張って押さえてくれてたから
おれは死なずにすんだ
けど、このスキルが発動した時にかほながいなかったら、
その後、こくははおれに謝ってきた
俺がお前の闇を抑えきれなかったから
って、
おれもかほなも許した
だから、この力を使うのは
もうやめようと思った
それと同時に
闇を溜めないようにって
誰にも言わないようにって
そう決めた
そして現在
ピピピピッ(アラーム音)
九つ葉
コハリス
コハリス
九つ葉
九つ葉
コハリス
コハリス
コハリス
九つ葉
九つ葉
九つ葉
あほ
あほ
あほ
あほ
コメント
2件
次は、、1ヶ月後(((((殴