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一姫
本編
志歩
そういえば
志歩
青い薔薇
志歩
お嬢様はご存知ありませんか？
一姫
！？
一姫
し、知らないわ
一姫
(動揺)
一姫
少し席を外すわ
志歩
か、かしこまりました
涼鈴
あまり話さないで
志歩
けれどなぜ、
涼鈴
………………………
記憶
涼鈴
かしらね
涼鈴
途中で入ってきたあなたには分からないのだけれど、
涼鈴
お嬢様のお母様が青い薔薇がすきだったのですよ
涼鈴
でもお母様が無くなってしまって……
涼鈴
それからお嬢様、、心を
閉ざしているの
志歩
そ、そんな
涼鈴
だからあまり話さない方がいいわ
志歩
かしこまりました
一姫
ただいま
志歩
お帰りなさいませ
一姫
あなたたちは何が飲みたい？
涼鈴
え、！？
志歩
そんな
一姫
頼んでいいわよ
涼鈴
ならお言葉に甘えて
志歩
いただきますか
一姫
、、！
一姫
ﾆｺｯ
涼鈴
ﾆｺｯ
志歩
ﾆｺｯ
ずっとここにいたいなぁ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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