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〇〇
疲れたし寝よ
ピコンッ（通知がなる
〇〇
ふっかからだ
ふっか
話したい事あるから家に居てね
〇〇
分かった
ふっか
ただいま
〇〇
おかえり
ふっか
〇〇ごめん
〇〇
なにが？
ふっか
最近仕事が多くなってきて上手く行かない時が多くなって〇〇に当たってた
〇〇
うん
〇〇
悲しかった
ふっか
〇〇は何も悪くないのに当たっちゃってごめん
〇〇
いーよ
ふっか
えっ
〇〇
私そんなので許さない人じゃないし
〇〇
ふっかも辛かったよね
〇〇
おいで
ふっか
〇〇泣
〇〇
辛かったら私を頼ってよ
ふっか
ごめん
〇〇
話は聞いてあげる事は出来るからさ
ふっか
ありがと
〇〇
ふっか相当疲れてたみたいであった事話してくれた
〇〇
ラウ相談乗ってくれてありがと
らう
仲直り出来てよかった
らう
またいつでも頼ってね！
〇〇
ありがと！
ふっかside
あの時自分でもどうしてあんなにピリピリしていたのか、今ではもう分からなくなっていた
仕事は相変わらず忙しかったけど、ラウに話を聞いてもらった夜から、少しずつ気持ちを整理出来ていた
そして何より、〇〇が静かに受け止めてくれたことが何よりも心に刺さった。
ある休日の午後、ふっかは〇〇を近所のカフェに誘った
ふっか
最近ここのパンケーキ、人気らしいよ
ふっかが照れくさそうに言うと、〇〇は微笑んで言った。
〇〇
そんなの珍しい
〇〇
ふっかが甘いもの誘ってくるなんて
席について少しだけ沈黙が流れた
でも、それは重たいものではなく、お互いがちゃんと向き合おうとしてる静かな間だった
ふっかはコーヒーに口を付けた後、ゆっくりと話し始めた
ふっか
…あの時、本当にごめん。
ふっか
余裕なかったのは俺の方なのに、なんか全部ぶつけちゃってた
〇〇は静かに頷いた
〇〇
うん、分かってるよ
〇〇
ふっかが疲れてるの、顔見たらすぐわかるし
ふっかは、ふっと力が抜けるように笑った
ふっか
ラウにも相談してさ。｢強がるのもいいけど、相手の気持ち置いてけぼりにしちゃダメだよ｣って怒られた
〇〇
ラウ、いい事言うね
〇〇も笑った
ふっか
でも、俺なりに考えて、やっぱり〇〇とちゃんと向き合いたいって思った。
ふっか
これからもさ、こういう時があっても、
ふっか
お互いちゃんと話せる関係でいたい
〇〇は目を潤ませながら笑った
〇〇
私もそう思う
〇〇
これからもよろしくね
〇〇はそっとふっかの手に添えた
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