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に、人間カイロ…僕のあだ名…((
お久しぶりです! 昨日は千冬くんの誕生日…! 映画鑑賞してました((
今回はばじふゆの話です! 世界観ごちゃ付いていますのでご了承ください💦 元々付き合っている設定です!
⚠️謎次元if ⚠️主の自己満創作なので本誌とキャラが異なる場合があります ⚠️地雷の方は読むのを控えてください🙇♂️
12月19日
寝室にて 千冬視点
場地
ゴロゴロと鳴る猫の首を撫でながら何気なく彼は呟いた
千冬
場地
千冬
驚きで目を大きく開き彼の方を見つめる。
彼は俺の方へ視線を送り口を開いた
場地
千冬
場地
千冬
誕生日プレゼント そもそも自分の誕生日の存在すら薄れていた俺に欲しいものなんて考えられなかった。
千冬
千冬
場地
千冬
頭に浮かんだのはやはり彼の事。 自分の誕生日に恋人と過ごすのは誰もが憧れるに決まっている。
場地
千冬
千冬
千冬
場地
千冬
場地
場地
場地
千冬
千冬
胸が膨らんだと同時にドキドキと大きく心臓の音が鳴り響く。
それからは毎年俺の誕生日は彼と2人で過ごすことが俺へのプレゼントとなった。
12月19日
千冬
場地
鼻を赤くし冷えた手を擦り合わせ小さくふるえる彼
千冬
場地
暗い空に白い息が混ざり合う
千冬
場地
千冬
空には小さく輝く満点の星が散らばっていた。
場地
彼の瞳がキラキラと輝く。 見ているこちらが眩しくなるような それはすごくいい景色だった。
千冬
場地
場地
場地
千冬
場地
千冬
千冬
場地
千冬
場地
12月19日
場地
千冬
場地
千冬
場地
喧嘩終わりで括りあげた髪を解く彼を眺めつつ隣で歩く
場地
千冬
千冬
自身のあわせていた手が落ちる
黒く長い髪が頬を撫でこそばゆい感覚と唇に触れる柔らかい感触
場地
千冬
唇が離れ数秒間見つめ合う時間すら長く感じる。
場地
千冬
寒く冷えたはずの身体が汗を伝うほど暑くなった冬だった。
12月19日
千冬
赤く染まる鼻をマフラーで覆い小さくつぶやく。
彼は一言も話さない。
千冬
自身の瞳を煌びやかせ多くの人を避けつつ歩く。
千冬
多くの人々を避け人気のない公園のベンチに腰かけては
あれから何回もの誕生日を迎えたんだろうか。
千冬
彼は一言も話さない。
千冬
俺が握りしめていたスノードロップの花束。
場地
彼は今年も冷たい。
千冬
千冬
千冬
彼は最後まで話さず 俺の体も彼の体も温まることは無かった。
以上です!
スノードロップの花言葉は 希望や慰め
裏花言葉では あなたの死を望みます
解釈の仕方は読んでくださった方々それぞれ感じ取ってくださればなと思っております!
ご視聴ありがとうございました!