樹
俺は樹。学校では優秀ぶっているが実は男の子をいじめるのが好きなんだ。
キーンコーンカーンコーン
先生
今日から転校生が来ます。どうぞ。
快
えっと…快です…よろしくお願いします。
樹
(すごいタイプ…)
先生
じゃぁ快くんは…樹くんの隣ね。
樹
はぃ…?
快
はい。よろしくね…えっと…
樹
樹だよ。
快
樹くん!よろしくね!((ニコッ
樹
(笑顔が可愛い…)
樹
わかんないことあったら俺に聞いて大丈夫だから。
快
ほんと!?ありがと!
先生
今日は4時間授業でお昼もありません。それでは授業しますね。
キーンコーンカーンコーン 登下校時間…
樹
快くんってさ家どこなの?
快
あっえっと…ごめんまだここら辺全然わかんなくて…
樹
あっそーなんだ。ちなみに俺の家は○○駅の近くなんだけど。
快
えっそーなの!○○駅だったら僕の家も近いかも!
樹
あっまじ?じゃぁ途中まで一緒に帰る?
快
えっいいの!?ありがと((ニコッ
樹
(こいつの笑顔は殺傷能力高すぎるなッッ…)
樹
もし良かったら今日この街の案内でもしようか?
樹
この後暇か?
快
えっいいの?!
樹
うん。
快
ありがと!
樹
(こいつめっちゃ煽るじゃん…)
樹
家はもう少しか?
快
えっ…あっうん!この角曲がったことろ!
樹
じゃぁ俺家の前で待ってようか?
快
えっほんとに?!
樹
うん。
快
じゃぁ僕急いで準備してくる!
樹
じゃぁ俺ここで待ってるから。
快
わかった!
快は急いで家に上がって行った。
樹
はぁ…あいつのことめっちゃくちゃにいじめてぇ…ぐちょぐちょになった顔とか見てみてぇ…
快
おまたせ!どうしたの思い詰めた顔して。
樹
別になんでもねぇよ。
樹
行くぞ。
快
えっあっうん!
樹
ここ、おれがよく来てるチェーン店。種類が色々あるからいっつも迷っちゃう笑
快
あっ笑った。
樹
なんだよ。笑っちゃおかしいか?
快
えっいやなんか、笑わない怖い人って思ってたから…
樹
俺は結構笑うぞ?
快
そーなんだ!笑
樹
まぁとりあえずなにか頼もう。腹減った。
快
僕もお腹すいた!
樹
何が食べたい?
快
僕オムライス好きなの!
樹
俺は…ハンバーグにしようかな。
快
ハンバーグも美味しいよね((ニコッ
樹
あ、あぁ…
(反則だって…)
(反則だって…)
店員さん
はい。ご注文お伺いします。
樹
このハンバーグセット1つと、オムライスセット1つと、ドリンクバー2つで。
店員さん
はい。かしこまりました。
樹
ドリンクバー取りに行こ。
快
えっうん!
樹
お前何飲むの?
快
僕は…コーラとかファンタとか飲むかな。
快
樹くんは?
樹
俺は…お茶かな。
快
えっ!お茶好きなの?!
樹
えっ、まぁな笑
快
あっまた笑った!((ニコッ
樹
((ドキッ
樹
はぁ…マジでお前は…
快
うん?どうしたの?
樹
いやなんでもない。
2人はジュースを持って席に戻った。 するとちょうど料理が運ばれてきた。
樹
おっちょうどだな。
快
おいしそぉ!
樹
食べるか。
快
うん!
2人は美味しく食べ終えた。
樹
なんかどこか行きたいとことかあるか?
快
うーん。僕は特にないんだ!樹くんはある?
樹
ないかぁ…お前今日いつまで遊べるんだ?
快
僕の家明日の夜まで親いないからいつまででも大丈夫だよ!
樹
そっか…じゃぁお泊まり会とかするか?
樹
俺の家で。
快
えっまじ?!
樹
まじ。
快
あっでも樹くんの親に迷惑じゃ…
樹
俺の家も親いないから大丈夫だよ。
快
わぁい!じゃぁ行きたい!((ニコッ
樹
(全くこいつは…)
樹
じゃぁお前の家に帰って準備しようか。
快
うん!
2人は快の家に向かった。
快が準備を終えると樹の家に向かった。
快
でも、ほんとにいいの?迷惑じゃない?
樹
大丈夫だって言ってんだろ。
快
僕、友達の家に泊まるの初めてなんだ。えへへ
樹
(なんだよえへへって可愛すぎかよ…)
2人は樹の家に到着した。