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1章
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の姫
むかしむかしあるところに孤独な神がおりました
神は原初の神よりも最初の古代神でした
古代神の名はルーラ
ルーラは自分の家族を求めていました
今は固く禁止されている創造の力を使い自分の子どもを作り出しました
ルーラの子どもたちは自分の欲しいものを次々と創り出しました
1番上の子は宇宙というものを
2番目の子は惑星を
3番目の子は各惑星に生きる生き物を
4番目の子は水や山といった自然を
5番目の子は天候を
ルーラの子どもは6人おりました
6番目の子以外は伝説に残る偉大なことをなしました
6番目の子は他の兄弟から見向きもされず過ごしていました
ですが数億年の時が経った時
6番目の子は神の見た目に最も近い人間を創り出してしまった
ルーラや他の子どもたちは6番目の子がなぜこんなことをしたのか分からなかった
6番目の子は神に近い人間をつくっただけではなく人間に恋をしてしまった
ルーラやルーラの子供たちは感情を持っていませんでした
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の姫
感情を"知らなかった"子どもたちはその感情を害とみなし人間を消そうとしました
人間を消すと言うことを知った6番目の子はルーラにお願いして辞めさせようとした
ルーラは認めなかった
6番目の子は最終的に人間が消滅する光景を見ることになってしまった
愛する人も
6番目の子は悲しみました
悲しみ疲れた頃6番目の子はルーラと自分の兄や姉への怒りを込めて神の宝石と呼ばれる宝石を
破壊させ自らをその宝石に封印した
何もかも持っていたルーラすらも触れられない宝石へと変えた
ルーラは自分の子が自分に敵対心を向けていることを感じ
後悔した
後悔したルーラは人間をまた創った
6番目の子"レヴィン"への謝罪の意味を込めて
その後悔を胸にしまい今人間たちの国は神達のおかげで平和に暮らせているのです
お終い
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の姫
どこかの国の姫
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の女王
どこかの国の女王
予言ではあなたはいつか無欲の神と会うことにあなる