主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
ピンポーン
もふ
えと
もふ
君はそう言った。
雨ですぶ濡れのまんまえとさんは涙を流した。
夏は始まったばかりなのに
君はひどく震えていた。
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶だ
もふ視点
もふ
えと
えとさんは少し落ち着いたのか
ポツリポツリと
昨日あった出来事を話してくれた。
えと
えと
えと
えと
えとさんは死んだと言うのが辛いのか
また涙を流した。
えと
えと
そう言って彼女は取って付けたような
笑顔を見せた。
えと
もう会えないのかな?
今決断しないときっと後悔する。
俺は立ち去ろうとするえとさんの腕を掴んだ。
もふ
もふ視点
なけなしのお金を財布に詰めて
護身用、、、、、、、、、、死ぬためのナイフを詰めて
携帯とゲームもカバンに詰めて
ふと目に入る思い出の写真
思い出が沢山入っている日記
もふ
人殺しとダメ人間の
君と僕の旅だから、、、、、、、、、、
えと
もふ
そして俺らは逃げ出した。
狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも
全部捨てて君と2人で
もふ
えと
2人で死のう
全てがなくなったこの世界に価値などない。
人殺しなんてそこら辺に沢山いるんだから
君は何も悪くないよ
君は何も悪くないよ
僕達2人
愛された事なんてなかったんだ
そんな共通点で僕達簡単に信じあった。
ぎゅ
えと
もふ
君の手を握った時
前みたいな震えは無くなっていた
誰にも縛られることなく
僕ら2人誰かの敷いた
レールを歩いた。
お金を盗んで
2人で逃げて
このままどこにでも行ける気がした。
2人なら行ける気がした。
もふ
えと
もふ
額の汗も、落ちたメガネも
もうどうでもいいや。
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ。
もふ
えと
もふ
物を盗んで
人を殺した
汚い僕達の事も見捨てないで
手を差し伸べてくれるのかな
えと
えと
えと
えと
もふ
産まれた瞬間からシアワセなんてなくて
きっと僕らが消えても何も思ってない
自分が悪いと思わないんだろうな
もう夢を見るのはやめよう
そう思えた1日だった。
宛もなく彷徨う蝉の群れ
水もなく歪み出す視界
迫り来る鬼達の怒号に
えと
もふ
馬鹿みたいにはしゃぎあう。
ふと思いたったのか
君はナイフを取った
えと
えと
えと
えと
そして君は自分の首を切った
まるで映画のワンシーンみたいで
理解するのに時間がかかった。
気づけば俺は捕まっていた。
もふ
警察
もふ
君がどこにも見つからなくて
君だけがどこにもいなくて
もふ
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い夏の日だけが過ぎていった
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスの奴らもいるのに
なぜか君はどこにもいない
あの夏の日を思い出す。
僕は今でも歌ってる
もふ
君に言いたいことがあるんだ
君の笑顔は
君の無邪気さは
ずっと頭の中を飽和している
もふ
もふ
もふ
もふ
あの時この一言が言えていたら
君は消えたりしなかった
居なくなったりしなかったかもしれない
俺は青空を見上げた。
もふ
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
主のたけのこだよ~(。・ω・。)
もふ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!